履正社・寺島成輝投手が最後に全国制覇、堀瑞輝投手は登板せず

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国体高校野球硬式の部の決勝は、履正社が広島新庄を14-6で下し優勝した。ドラフト1位候補の寺島成輝投手は7回の代打から登場し、8回9回を1安打2奪三振無失点に抑え胴上げ投手となった。

全国制覇

遂に寺島成輝投手が全国大会で優勝を成し遂げた。寺島投手は中学時代から全国NO.1になれる投手として注目されたものの、2年時までは大阪桐蔭の壁に阻まれ全国大会も出場はできなかった。しかし今年は春の近畿大会で優勝を果たすと、夏は遂に甲子園出場を果たしてベスト16まで進出し、高校最後の大会となる国体で優勝を勝ち取った。

寺島投手は7回に代打で登場して結果はキャッチャーゴロだったが、8回からマウンドに上ると先頭打者に3ベースヒットを許したものの、その後は三者凡退、9回も3人で終わらせ、2回1安打2奪三振無失点で締めた。

寺島投手は「高校生活でやってきたことを全部出すつもりだった。高校生の中で一番、最後まで野球ができて、しかも優勝、濃い一年でした。もう言うことはないです」と話し、岡田監督についても「野球だけではなく、人として育てていただいた。履正社に来て本当に良かった」と話した。

そしてプロに向けて「3年間、積み上げてきたものが自信になった。それをしっかり上でも自分の中に残していきたい」と力強く語った。

堀瑞輝投手は登板せず

敗れた広島新庄は、昨日Wヘッダー2試合でともに登板した堀瑞輝投手は登板しなかった。堀投手は「最後なので投げたかった」と話したものの、迫田監督は「これからのこともあるし、むちゃできない。休ませようと思いました」と話した。

堀投手はこの国体でも11回2/3を投げて18三振を奪うピッチングを見せた。150キロも記録しプロ野球へ向かう。「自信はないけれど、拾ってもらえれば感謝の気持ちをもってやっていきたい」と話した。

2016年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト

 「高校生活でやってきたことを全部出すつもりだった。高校生の中で一番、最後まで野球ができて、しかも優勝。もう言うことはないです」

志願して7回2死で代打で打席に向かった。結果は捕ゴロで苦笑いしたが、8回から上がったマウンドで、結果を残した。先頭に三塁打を許したものの、後続を浅い右飛、見逃し三振、遊ゴロに抑え、9回も3人で片づけた。同校にとって初の全国優勝。ウィニングボールは岡田龍生監督(55)にプレゼントした。

「一番最後まで高校野球ができたし、優勝できた。濃い一年でした。(岡田監督には)野球だけではなく、人として育てていただいた。履正社に来て本当に良かった」

登板がなかった広島新庄のエース・堀は「最後なので投げたかった」と無念さをにじませた。だが起床時間に起きられないほど疲労困憊(こんぱい)だったため、迫田守昭監督(71)は「これからのこともあるし、むちゃできない。休ませようと思いました」と明かした。

前日はダブルヘッダーで計11回2/3を投げ、圧巻の18奪三振。20日にドラフト会議が控える。「自信はないけれど、拾ってもらえれば感謝の気持ちをもってやっていきたい」と結んだ。


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