高校野球九州大会は福岡大大濠が優勝、三浦銀二投手がサヨナラ打

三浦銀二, 福岡大大濠

秋季高校野球九州大会は福岡大大濠が東海大福岡に4-3で勝利し優勝した。エースの三浦銀二投手は4試合完封はならなかったがサヨナラヒットで大会のヒーローとなった。明治神宮大会でその雄姿を見せる。

143キロ記録

今大会では大分商、鹿児島実、秀岳館と完封して決勝に勝ち上がった福岡大大濠の三浦銀二投手、この日も6回まで無失点を続けた。しかし7回に今大会34イニング目で初失点をすると4本の長短打などで3失点し同点に追いつかれた。しかし8回にはこの日最速の143キロを記録し2者連続三振を奪うと、9回1アウト1塁の場面でも併殺に打ち取り得点を許さない。

そして9回裏、1アウト満塁で9番打者の三浦投手に打順が回る。5回に2ベースヒットを打っており「自分で決めてやろうと思った」と打席に入ると、センター前に弾き返しサヨナラヒットで優勝を決めた。今大会は494球を投げぬいて4試合で3完封、防御率は0.75を記録しヒーローとなった。

11月の明治神宮大会では「全国の打者と対戦して、自分の投球がどこまで通用するか試したい。優勝を狙います」と話した。秀岳館を完封した144キロ右腕が全国デビューをする。

センバツ出場は混沌?

ベスト4に福岡勢2、熊本勢2が勝ち上がった今大会、福岡勢2校は間違いなくセンバツに出場できると思うが、準決勝で敗れた秀岳館と熊本工は地域性が考慮されるかもしれない。

そうなると優勝した福岡大大濠に敗れた秀岳館が有利となるが、決勝では東海大福岡と4-3でサヨナラと実力の優劣はつけがたい。また秀岳館は0-5で完封負けしたのに対し、熊本工は東海大福岡に1-2と接戦で敗れている。秀岳館は甲子園2大会連続ベスト4の実力校、熊本工もエースの山口翔投手は最速149キロの速球を投げる全国屈指の投手がおり、両校ともに話題性も十分。

福岡大大濠が明治神宮大会で優勝し九州5枠となれば熊本2校は間違いないと思うが、もし4枠のままだったとしても、福岡2校、熊本2校で良いと思う。

ちなみに準々決勝では、優勝した福岡大大濠には鹿児島実が0-2、準優勝した東海大福岡には、れいめいが4-5で敗れており、鹿児島勢が対象となりそうだ。

2017年度-九州の高校生ドラフト候補リスト

福岡大大濠V、初の神宮切符 西日本スポーツ紙面 2016/10/30

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