早実が明治神宮大会とセンバツ出場へ、清宮選手は5三振

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秋季高校野球東京大会では早稲田実vs日大三の決勝戦が行われ、早稲田実が9回サヨナラで勝利し、明治神宮大会と来春のセンバツ大会出場を当確にした。

清宮選手5三振も

早稲田実業は1-1の4回に3点を奪い勝ち越したものの、5回には日大三の金成麗生選手の3ランホームランで4-4の同点となった。そして9回、日大三が金成麗生選手のタイムリーなどで2点を奪ったものの、その裏に早稲田実は2点を奪って同点、そして1年生4番の野村大樹選手の2ランホームランでサヨナラで勝利した。

通算74本塁打を誇る怪物スラッガー・清宮幸太郎選手は準々決勝と準決勝で1安打しか打てておらず調子を崩しており、またプロ注目の日大三・櫻井周斗投手のインコースのストレートと外角に逃げるスライダーに全く合わなかった。9回に同点に追いつきサヨナラの場面でもバットに当てる事ができなかった。「ボールは見えていたけど当たらなかった。今まで対戦した投手では断トツでしたが、それ以上に自分が悪すぎた。間の問題だと思う。」と話した。

打撃では大きな壁にぶつかっている。そでもチームは東京大会で優勝を納め明治神宮大会出場を決め、センバツの出場も当確となった。最上級生となった今、怖いもの知らずだった1年生の時とは違い、のびのびとは打撃ができていないが、その中で結果を出してようやく本物といえる。

視察した横浜DeNAの武居スカウトは「桜井君のスライダーは真っすぐに見えるんだろう。どんどん好投手と対戦すればさらに成長する。筒香でも時間がかかったんだから」と話し、まだ結果は関係なく、成長を期待した。

まずは明治神宮大会でどのような結果を残すのかに注目したい。

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1試合5三振は「練習試合ではありますよ」と言うが、公式戦では初めて。準々決勝以降は11打数1安打、打率・091、6三振と、主将としてバットで引っ張ることはできなかった。

自身は苦しみ抜いた。プロ注目左腕・桜井に5打席連続三振。「こんなに三振したのは初めて」。低めのスライダーに手を出し、九回のサヨナラ機でもバットは空を切った

 「(5三振は)公式戦では初めて。ボールは見えていたけど当たらなかった。今まで対戦した投手では断トツでしたが、それ以上に自分が悪すぎた。間(ま)の問題だと思う。開き直って、みんなに『自分のようになるな』と声を掛けていた」

DeNA武居スカウト 日刊スポーツ紙面 2016/11/4
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