履正社が決勝進出、安田尚憲選手に阪神が3スカウトで視察

安田尚憲, 履正社高

明治神宮大会では履正社高校が札幌第一に7-2で勝利、来年のドラフト候補・安田尚憲選手が今大会初ヒットを記録した。

今大会初ヒット

プロ注目の188cmの大型内野手・安田尚憲選手は、今大会は初戦の仙台育英戦で3打数ノーヒット2四死球、福井工大福井戦も3打数ノーヒット1四球とまだヒットが出ていなかった。しかしこの日、4回2アウトから左中間に2ベースヒットを放ち 「左投手から、頭を残して逆方向にしっかり打てた。ホッとしました」と話した。「力んで体が突っ込んでいた。7割くらいの力でミートを心がけたのが良かった」と続けた。

安田選手は今年夏の甲子園でも3試合で12打数4安打でホームランはなく、清宮選手ほどの活躍は見せていないが、清宮選手よりも大きな体に高校通算42本塁打は今年1年間で30本以上を量産し、破壊力にプロも注目をしている。何より打撃フォームが安定しており引き付けてから軸回転で打つ点で、プロの速球や変化球にも対応してゆきそうな雰囲気があり、また守備でもサードではハンドリングやスローイングが安定している。

阪神が注目

この日は阪神が畑山アマスカウト統括補佐、熊野スカウト、吉野スカウトの3人で視察し、「鍛えがいがある選手。ネクストバッターズサークルでの動きなどをみても試合の中で修正しようとするのがわかるし、実際、修正できている。相手投手からのマークが厳しくなり、勝負してもらえない場面もあるが、よく我慢できている。すごく楽しみな選手です」と評価し、打撃についても「余裕をもってボールを見逃している。その上で甘い球をしっかり仕留められるようになった。体もさらに大きくなってきている」と話した。

金本監督がドラフト会議で昨年は高山俊選手、今年は大山悠輔選手と野手の1位指名をサプライズの形で見せている。来年も野手の1位指名で行くのかは正直わからない。また安田選手は左打ちだが大山選手とポジションが重なる。しかし、清宮選手、安田選手は来年のドラフトでトップクラスの選手と評価されるとみられ、他球団が清宮選手の1位指名をする中で安田選手を1位指名するか、または野手と見せかけて今年は投手指名でいくのか注目される。

履正社高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

心の重荷が取れた。完璧に左中間を真っ二つに破った打球。今大会初安打に「ほっとしました」と安田は安どの笑みを浮かべた。そして「清宮君に負けないように打ちたい。意識しています」と力を込める。

ネット裏では、阪神の畑山アマスカウト統括補佐が、熊野、吉野、山本の3スカウトとともに視察。「鍛えがいがある選手。ネクストバッターズサークルでの動きなどをみても試合の中で修正しようとするのがわかるし、実際、修正できている。相手投手からのマークが厳しくなり、勝負してもらえない場面もあるが、よく我慢できている。すごく楽しみな選手です」と、決勝を前に復調気配をみせた恋人に目を細めた。


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