佐野日大監督に元阪神の麦倉洋一氏が就任

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佐野日大は65歳の松本弘司監督が勇退し、元阪神の麦倉洋一氏が監督に就任する。

名将の後を引き継ぐ

佐野日大の松本監督は、佐野日大から日本大に進むと、1973年の日大卒業と同時に佐野日大の監督に就任した。1989年に夏の甲子園出場を果たすと、2014年センバツで田嶋大樹投手を擁してセンバツベスト4入りをし、栃木の強豪として成績を残したほか、沢村拓一投手、会田有志投手、江村将也投手などがプロ入りしている。沢村投手については高校時は制球難で3番手投手だったが。

麦倉洋一氏は1989年の甲子園初出場時のエースで、その年のドラフト3位で阪神に指名された。しかしプロでは1994年に現役を引退し、スポーツメーカーのデサントなどに勤務した後、2014年に学生野球資格回復をしていた。

栃木県では作新学院が今年夏の甲子園を制したが、33歳の小針崇宏監督が指揮を執っていた。ほかにも文星芸大付、国学院栃木、青藍泰斗、白鴎大足利、宇都宮工、宇都宮南、宇都宮商など有力チームが多く、作新学院が甲子園に連続で出場をしているものの、激戦区の一つ。

来年のドラフト候補としては青藍泰斗の石川翔選手や、秋の大会でエースとして活躍した作新学院の大関秀太郎投手などがいる。佐野日大にも投打に素質を見せる中山貴史選手などがおり、まずは打倒作新学院を果たして甲子園出場をしたい。

2017年度-高校生-栃木県のドラフト候補リスト

佐野日大新監督に元阪神・麦倉氏が就任 松本監督は終身名誉監督へ : スポーツ報知

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