鶴岡東の左右のスラッガーが、別々の大学で成長を

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今年の夏の甲子園に出場した鶴岡東には、左の丸山大選手と右の佐藤要選手という左右のスラッガーがいた。丸山選手は亜細亜大へ、佐藤選手は富士大に進み、それぞれの道でプロ入りを目指す。

左右のスラッガー

丸山選手は180cm90kgの左のスラッガーで高校通算38本塁打を記録してプロも注目した。佐藤選手も180cm90kgでこちらは右のスラッガー、高校通算は17本塁打だが3年春に2打席連続弾を放ち、丸山選手が3番、佐藤選手が4番を打った。

出場した3年夏の甲子園では、丸山選手は2打数1安打1打点3四死球も、佐藤選手は5打数ノーヒットに終わり、いなべ総合に3-5で敗れて初戦敗退、悔しい大会となってしまった。その後、チームは新チームへ入れ替わったが、それ以降も二人は練習を続けている。

そして、丸山選手は東都リーグの亜細亜大に進学を決め、佐藤選手は北東北リーグの富士大に進学を決めた。中央の強豪大学と地方の強豪大学に進むことになった。丸山選手は「レベルの高い場所でやりたかった」と話し、佐藤選手は「リーグ6連覇中の富士大でレベルアップしたかった」と話す。

亜細亜大にも富士大にも全国から選手が集まってくる。激戦で常に注目される亜細亜大と、地方の雄として毎年全国大会に出場してくる富士大、二人がどのような成長を見せてくれるか楽しみ。まずは早いうちにレギュラーを奪ってアピールし、4年後に左右のスラッガーとしてドラフト会議の場面で顔を合わせてほしい。

ちなみに鶴岡東では現在2年生の吉住晴斗投手が184cmから145キロの速球を投げ、来年のドラフト注目投手の一人となっている。後輩が先にプロ入りする可能性が高く、それが二人のモチベーションにつながるだろう。こちらにも注目したい。

鶴岡東高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

亜細亜大がスポーツ推薦合格発表、常葉菊川・栗原健選手、星稜・虎谷貴哉選手など22人が合格 | ドラフト会議ホームページ2016 Draft home page

左打ちの丸山は180センチ、90キロの体格から広角に打ち分け、高校通算38本塁打を誇る。「1学年上の安食先輩(幹太、1年)がいるし、レベルの高い場所でやりたかった」と志望理由を明かした。

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