英明・松本竜也投手、甲子園での高い評価を得てプロ志望!

高校野球ドラフトニュース

英明・松本竜也投手、2回戦の能代商戦では9回を投げて5安打9奪三振、2失点完投も味方打線が完封され0-2で敗れ、甲子園を去った。1回戦の糸満戦では9回を投げて4安打11奪三振1失点、合計で18回を投げて9安打、20奪三振、3失点と堂々のピッチングだった。

昨年までは190cmを越える左腕投手がいるも制球力やまとまりがまだまだ、という噂が聞こえてきていた。実際に昨年の夏の甲子園に英明高校は出場している(1回戦で八戸工大一に敗退)が、松本投手の登板は無かった。

しかし今年の春季大会に2回戦で敗れるも好投を見せると徐々に評価が上がり、夏の選手権では12球団のスカウトが視察し、投球するたびに1球団で複数人のスカウトが訪れ、部長クラスが訪れるようになっていった。

スカウトにとって甲子園でチェックするポイントはなかったが、甲子園で好投することで各球団の獲得熱が上がり、他球団が気になり自然にドラフトの順位が上がってくる。そして、松本投手は今大会最上位クラスの評価を受けた。

松本投手は試合後「自分の投球は通用していた。プロ野球を狙いたい」とプロ志望を表明、また今後の課題について「まだまだコントロールはつくと思う。変化球をギリギリに自由自在に操れるようにしたい」と目標を立てた。

ぐりぐりドラフト1位という所までは行かないが、今大会でドラフト1位で指名してくる球団が出てくるかもしれない、という所まで昇って行った印象だ。

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