丸亀・山口立城投手、140kmストレートで智弁和歌山相手に10奪三振好投!

高校野球ドラフトニュース 2012年ドラフトニュース

 香川県で行われた丸亀高校vs智弁和歌山の招待試合で丸亀の山口立城投手が登板すると、持ち前の粘りを見せて智弁和歌山に7安打3四球を許すも2失点に抑えて完投、試合は2-2で引き分けた。球数は153球だった。

 先日の四国大会で宇和島東を相手に7安打8四死球を与えながらも145球を投げ切って完投勝利した山口投手、この日も球数が多かったが8回ノーアウト満塁の場面では4番~6番を三者連続空振り三振に斬ってとった。奪った三振は10と強豪・智弁和歌山相手の好投に自信もついただろう。

 

  • 香川県の高校生のドラフト候補一覧!
  • 丸亀・山口進化!智弁和歌山から10K - 
    デイリースポーツ
    :2012/05/21

     進化を示した153球だった。丸亀のエース山口立城投手(3年)が7安打3四球と走者を背負いながらも粘りの投球で2失点完投。甲子園春夏通算29度出場の智弁和歌山から“金星”こそ逃したものの、12年ぶり夏の甲子園へ確かな手応えを得た。

     圧巻は1点リードで迎えた八回だった。2安打1四球で無死満塁とし、さらに押し出しの四球を与えて同点。しかし、そこから4番・野山を138キロ、5番・西は140キロ、6番・高垣も136キロの直球で3者連続空振り三振。力でねじ伏せて、ピンチを脱出した。「思い切り気合で投げました」と振り返った山口。「自分で走者をためてピンチを招いた。力んでしまった」と反省も忘れなかったが、真っ向勝負を挑んで“勝利”したことは自信となった。計10奪三振は山口の投球が全国レベルでも通用することを証明した。

     課題の連投についても成長の跡を見せた。前日19日は今治工との練習試合に登板し、8回6失点と本調子ではなかった。この日は自己記録を更新する最速141キロの直球とフォーク中心の攻めで全国区の強力打線を2点に抑えた。

    スポンサーリンク
    スポンサーリンク
    スポンサーリンク
    シェアする
    ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

    コメント