春季高校野球大会のニュースまとめ

高校野球ドラフトニュース 2012年ドラフトニュース

 春季高校野球大会は地区大会も大詰めとなってまいりました。中国大会では準々決勝で柳井学園・矢沢駿投手と尾道・沖田滉平投手の投げ合いとなり、尾道が1-0で柳井学園を下したようです。矢沢投手と沖田投手は4月の練習試合でも投げ合い1-1の引き分けだったという事で良いライバル関係ですね。

 ちなみに沖田投手は2年生の時に135kmを記録しスライダーなど変化球も良い好投手で、春前に肩をケガしたものの中国大会では16回無失点中とのこと。また矢沢投手は144kmの速球にスライダーのキレが素晴らしい投手で、昨年の夏の甲子園で初戦で開星に敗れたものの好投を見せました。

 近畿大会では大阪桐蔭が藤浪投手の好投などで優勝しましたが、大阪桐蔭では2番手の沢田圭佑投手も他校ならばエースとなれる投手です。沢田投手はセンバツの準々決勝・浦和学院戦で先発し5回5安打1失点と好投した投手で、144kmを記録する本格派です。センバツ以降成長をしているという事で、こちらも注目ですね。

 また決勝で敗れた智弁学園はエース青山大紀投手が登板、9安打5四死球で4点を与えて敗戦と結果は良くなかったですが、動画を見る限りはそれほど悪くはない感じです。こちらも最後の夏に向けて調整して行くでしょう。

  • 高校生右腕のドラフト注目候補!
  • 尾道・沖田、完全復活!初の中国王者へ王手 - 
    デイリースポーツ
    :2012/06/04

     ピンチをしのぐたびに絶叫した。「絶対に完封。それしか頭になかった」。強い気持ちでマウンドに立ち続けた。尾道の沖田が、昨年の秋季中国大会以来となる自身2度目の完封で、チームを決勝の舞台に押し上げた。五回までは無安打投球。しかし六回以降は一転して、ピンチの連続だった。六回、七回は1死三塁、八回は1死二、三塁。リードはわずか1点だったが、ことごとく無失点で切り抜けた。

    (中略) 

     7回無失点だった米子東との1回戦と合わせ、今大会は16回無失点。春季県大会前に肩の故障もあったが、完全復活。北須賀俊彰監督(42)は「夏を見すえて2試合続けて投げさせたが、いい意味で気持ちを前面に出して投げてくれた」と絶賛した。 全文はデイリースポーツのサイトをご覧ください。

    柳井学園・矢沢、8回1失点に納得の表情 - 
    デイリースポーツ
    :2012/06/04

     0‐1。悔しさが募るはずの負け方にも、柳井学園のエース・矢沢駿(3年)はすがすがしかった。「1球の重みを教えてくれた試合でした」。序盤は不安定で、三回に1点を失った。しかし五回以降は「どういう球を狙ってくるか大体分かった」と、チェンジアップを軸に組み立てた。五回以降、安打はわずか1本。勝つことはできなかったが「100点に近いピッチング」と納得の表情を浮かべた。

     

     最速141キロの直球に2種類のスライダー、フォークなど、多彩な変化球を操る。尾道とは4月の練習試合で対戦し、8回を投げきったが1‐1の引き分け。今回も同じく1失点で敗れた。「1点もやらなければ負けることはない。それを教えてもらった」。この経験を夏に生かすつもりだ。 全文はデイリースポーツのサイトをご覧ください。

    智弁学園・青山悔しい4失点、エース対決に敗れる…春季近畿大会 - 
    スポーツ報知
    :2012/06/04

     智弁学園のドラフト候補、148キロ右腕・青山大紀(3年)が、エース対決に敗れた。2、3回と先頭打者に与えた四球から失点するなど9安打5四球で4失点。打者としても評価される3番打者は、藤浪の前に3打数無安打に倒れ「打ち損じで仕留められなかった。自分の力不足」と悔しさをにじませた。秋春の近畿連覇を逃した小坂将商監督(34)は「相手にのまれていた」と渋い表情だった。

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