東海大甲府・神原友投手、146kmストレートで4安打完封!

高校野球ドラフトニュース 2012年ドラフトニュース

 甲子園で行われた東海大甲府vs成立学園の対戦では、東海大甲府の148km右腕・神原友投手がこの日は最速146kmを記録、成立学園打線を4安打に抑えて完封勝利を挙げた。試合時間は1時間16分とテンポの良い投球が光った。

 神原投手は1食2kgの白米を食べ、1日32kmの走り込みを行った。その結果、入学時は66kgだった体重を88kgまで増えると、ストレートも140kmから148kmへアップ、ドラフト候補となった。

 今春の関東大会では宇都宮工を1安打完封しプロから注目されている。安定度抜群の快速右腕の快進撃が始まった。

東海大甲府・神原が88球で無四球完封 - デイリースポーツ:2012/08/13

 馬力が違った。東海大甲府のエース・神原友投手(3年)が、わずか88球で4安打無四球完封。140キロ台の重い直球で押しまくり、今大会最短の1時間16分で、あっさり試合を終わらせた。

 肉体改造の成果だ。チームは昨年末の合宿で“食べ込み”を敢行。2リットル容器に入った白米がノルマの食事を、吐き気と闘いながら詰め込んだ。さらに冬場は観光地の昇仙峡まで片道16キロを毎日、時には往復32キロをランニング。過酷なメニューで、神原の体重は10キロ増の88キロ、最速も147キロと7キロアップした。

「あれが夏につながった。終盤でも(球威が)落ちなくなった。狙われても、直球で押せたのは大きい」と、右腕の手応えは十分。昨年は高橋周平(現中日)を擁しても届かなかった甲子園。4強入りした04年以来の白星を飾り、快進撃へ最高のスタートを切った。  全文はデイリースポーツのサイトをご覧ください。 

はやっ東海大甲府わずか76分完封/甲子園 - ニッカンスポーツ・コム:2012/08/13

  東海大甲府(山梨)の神原(かんばら)友投手(3年)がこの日の勝負球に選んだのは直球だった。「初球の真っすぐは振るチーム」というデータがあったにもかかわらず。「簡単に三振は取れない。どう早いカウントで打たせるか考えた」。見逃される変化球より力勝負。自己最速にあと1キロと迫る146キロは、今大会最速だ。4安打完封。狙われても押し切れる球威があった。

 

 直球待ちの打者がつい手を出すと、手元で伸びて詰まる。球は高かったが、狙い通り早打ちを誘発して無四球とした。わずか88球。試合時間は最短記録まであと4分という、たったの1時間16分だった。「もう1試合いけます」と笑う神原に疲労は見えない。  全文はニッカンスポーツ・コムのサイトをご覧ください。 

76分で料理!東海大甲府・神原 史上3位スピード完封 - スポーツニッポン:2012/08/13

 余力を残し、東海大甲府・神原が試合を終わらせた。夏の甲子園史上3番目のスピード試合。わずか76分、88球で無四球完封を達成した1メートル80の長身右腕は「(今からもう1試合投げることも)大丈夫です。狙われていた真っすぐで押せたのは次にもつながる」と胸を張った。

 

 最速145キロの直球を武器に、ストライクを先行させた。4回2死まで完全投球。春は背番号10だっただけに「エースナンバーを背負う自覚とプライドを持って投げた」と4安打に抑え込んだ。

 入学直後は66キロだった体重は88キロまで増えた。冬場の走り込みでは片道16キロのランニングコースを往復し、さらにグラウンドでも5キロを追加したこともある。2リットル容器に米を詰め込んだ弁当を平らげ、球速も148キロを計測するまでになった。「冬にずっと走ってきたことが夏につながりました」と、過酷な日々は甲子園で実を結んだ。  全文はスポーツニッポンのサイトをご覧ください。 

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コメント

  1. 学校から昇仙峡まで確かに近いことは近い。神原くんの証明によりプロの選手の自主トレにもってこいのコースが生まれたということになるね。同校卒業生のヤクルトの村中投手もスランプが出たらオフ時このコースを現役野球部員と走って自身をつけてほしい。