花巻東・大谷翔平投手にドジャースが接触!

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 花巻東・大谷翔平投手にMLB・ドジャースのエーシー興梠アジア部長が8月29日に来日し、花巻東・佐々木監督に挨拶をおこなっていたことがスポニチに報じされている。

 ドジャースはオーナーが代わってアジア・中南米からのスカウトを強化し、小島スカウトが1年生の時からマークして大谷翔平投手の獲得に動いていることは既にスポニチによって報じられていたが、ホワイトGMが大谷翔平投手のスカウティングレポートと映像をチェックし「彼の将来は非常に明るい。もちろんアメリカでもトップランク。」と評価、具体的に獲得のアクションを始めた。

 高校生がプロと入団交渉するにはプロ志望届を提出後、というルールはあるがこれはあくまで日本球界の話しで、メジャー球団は紳士協定でアマチュア野球選手との接触を控えるように要請しているような感じだ。日本の球団が接触できない間に交渉を進めることができ、それに対するペナルティもない。2008年に当時ドラフト上位候補だった新日本石油ENEOS・田澤純一投手がメジャー入りを希望し、ドラフトを回避してレッドソックス入りを果たした。ドラフト上位候補が直接メジャー入りしたことは始めてで大問題となったが社会人にはプロ志望届のルールは無かった。

 今回は高校生でプロ志望届の必要があるケースで、もしドジャースがこのまま交渉を進め、プロ志望届を提出しないままメジャー入りが決まったりしたら、プロアマ間のルールの見直しやMLBとの関係など、大問題となりそうだ。

ドジャーズ 大谷と極秘接触!花巻東・佐々木監督にあいさつ - スポーツニッポン:2012/09/01

 ドジャースが花巻東・大谷翔平投手(3年)の獲得に動く方針を固めたことが31日、分かった。既にド軍関係者が29日に花巻東・佐々木洋監督(37)にあいさつ。スカウト部門トップのローガン・ホワイトGM補佐(50)はスポニチ本紙の取材に答え、高校生最速の160キロ右腕について米国のアマチュア選手と比較してもトップクラスと評価した。大谷は同日、韓国ソウルで開幕した第25回IBAF18U(18歳以下)世界選手権で、初戦のカナダ戦に先発。3回1/3を3失点で降板した。

 ドジャースが、将来のエース候補の一人として大谷にターゲットを定めた。先月29日にはエーシー興梠(こおろぎ)アジア部長が極秘来日し、花巻東の佐々木監督にあいさつを済ませた。これはド軍が獲得に動く方針を固めたことを行動で表したものにほかならない。

 アマチュア部門を統括するホワイトGM補佐は本紙の取材に応じ、「彼の将来は非常に明るい。もちろんアメリカでもトップランク」と、米国でも「ドラフト1巡目級」との評価を下した。

 同氏は今年3月に日本を訪れ、センバツ前の花巻東の練習試合を視察。自らの目で見た印象は鮮烈だったという。「3月は非常に興奮したのを覚えている。体形、運動能力、性格、知性などを含め素晴らしい能力を持った選手だと分かった」。その後も日本から送られてくるビデオやリポートでチェックしてきた。
全文はスポーツニッポンのサイトをご覧ください。

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