花巻東・大谷翔平投手、投手一本で!大学4、社会人5、メジャー5、6チームからオファー!

高校野球ドラフトニュース メジャーリーグ プロ志望 2012年ドラフトニュース

 花巻東・大谷翔平投手が、佐々木監督、両親と進路についての面談を行い、投手として勝負したいという希望を伝えた。プロ志望については明らかにしなかったが、今後は投手として評価してくれるチームと交渉していく事になりそうだ。

 現在、メジャーリーグからは5,6球団から、大学が4つ、社会人からは5つからオファーが届き、待遇面や条件の話しが既にあり、特にメジャーは2球団が学校に来てあいさつをすませ、ドジャースはこの日も小島スカウトが学校に訪れるなど熱が入っているとの事。

 佐々木監督は大谷投手について「どこに行くかよりも、投打どちらで声をかけているかを気にしていた。」と話し、投手としてプレーすることを強く気にしており、意思は強いものと見られる。

 1時間半と長丁場となったものの、進路については絞らなかった。佐々木監督は「ピッチャーではすぐに結果が出ないと思う。長期的に見てもらえるところがいいと思う。」とそれを判断基準にするようにアドバイスをしたとの事。

 大谷翔平投手は高校初の160kmを記録した193cmの大型右腕で、1年生の頃からダルビッシュ2世として注目されてきた。また打撃でも高校通算56本塁打の長打力に世界選手権でも4番を打ち打率.324を記録するなど、高い評価を受けている。国内プロ球団では福岡ソフトバンクは「三冠王になれる」と野手としての評価をしている。北海道日本ハムは投手、野手どちらでもという感じで、横浜DeNAはこの日のスカウト会議で即戦力投手として評価した。

 今後は社会人、大学、メジャーリーグも含め投手として評価しているチームと交渉をする。国内のプロ球団についてはプロ志望届けを提出しなければ接触できないため、プロ志望届けは提出するのではないかと思う。届けを提出したうえでプロ球団の投手としての評価を聞き、最終的に進路を決めることになりそうだ。

 今秋ドラフト目玉、花巻東(岩手)の160キロ右腕・大谷翔平(3年)が11日、注目される進路について両親、佐々木洋監督(37)を交えた初の4者面談を同校で行った。高校通算56本塁打を誇る打撃も評価されているが、投手を続けていくことを進路決定の第一条件としていることが分かった。

 

 NPBはもちろん、メジャー挑戦、さらには社会人、大学まで。進路についてすべての可能性を残してきた大谷の希望は「投手・大谷」だった。無言の本人に代わり、1時間30分にわたる面談を終えた佐々木監督は「どこに行くかよりも、どこが投打どちらで声をかけてくれているかを気にしていた」と明かした。

 

 6位に終わった18U(18歳以下)世界野球選手権では、2試合に登板して計10回1/3を5失点。指揮官は「(今大会で)投手としての株を上げて、どこのレベルでやるかを決めたかったと思う」と大谷の胸中を代弁。全9試合に4番で出場し、3割2分4厘の高打率を残していたが、心は最初から投手一本で決まっていたようだ。

 

 プロ志望届を提出していないために12球団の考えは不明だが、獲得オファーが届いている社会人5社、大学4校に加え、メジャーも含めたそれぞれの待遇面や条件を聞いた。メジャーについては「あいさつの電話があったのが5~6チーム。2チームは学校にも来た」と説明。最も熱心と言われるドジャースは、この日も小島スカウトが学校に足を運んでいた。 全文はスポーツ報知のサイトをご覧ください。

花巻東・大谷 監督と面談も進路決断は持ち越し… - スポーツニッポン:2012/09/12

  花巻東(岩手)の160キロ右腕・大谷翔平投手(3年)が11日、同校の佐々木洋監督(37)と進路についての面談を行った。大谷の両親を交え約1時間30分にわたって話し合い、最終的な結論は持ち越しとなったが、近日中にも進路を決断する見込みとなった。

 

 佐々木監督は「大学、社会人、メジャーに至るまで勧誘に来ていただいているところの説明をしました」と話した。大谷は8月末から日本代表として韓国での18U世界野球選手権に参加。9日に帰国したばかりで疲労も残っているため報道陣には対応しなかった。

 

 現在、大谷に興味を示しているのは国内12球団をはじめ、大学、社会人合わせて約10チーム、メジャー5、6球団の約28チーム。選択肢は多いだけに、佐々木監督は「本人の行きたいところに行かせてあげたい」と本人の意向を尊重する構えだ。

 

 また、佐々木監督は高校通算56本塁打の打力を評価する球団が多い中、「本人は投手でやりたがっているし、私としても投手。体が成長しているし、すぐに活躍はできないと思う。長期的に考えるように」と話したという。面談前にはドジャースの小島圭市極東担当スカウトが佐々木監督にあいさつに訪れるなど、周囲はヒートアップしている。大谷の決断に注目が集まる。

花巻東・大谷「投手一本」 - 日刊スポーツ紙面:2012/09/12

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント