高松商が優勝、明治神宮大会高校の部

高校野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

明治神宮大会高校の部は四国代表の高松商が優勝した。準決勝で大阪桐蔭に、決勝で敦賀気比に勝ち、37年ぶり2度目の出場で初優勝を飾った。

美濃選手、浦投手、植田響介選手

今年の明治神宮大会高校の部は東邦の藤嶋健人投手や敦賀気比の山崎颯一郎投手、創志学園の高田萌生投手などプロ注目の投手が出場し、それに大阪桐蔭や関東第一といった名門チームが出場しそれぞれが優勝候補に挙がっていた。しかし大阪桐蔭、敦賀気比を破って優勝をしたのは高松商だった。

高松商は公立中学と高校の人事交流で、中学校の教諭を21年間勤め、その間に飯山中、付属坂出中の軟式野球部の監督として2度の全国大会に出場させた長尾健司氏が2014年に高松商に就任し2年で明治神宮大会優勝に導いた。

チームではこの日、5番セカンドで出場した美濃晃成選手が5打数3安打3打点の活躍、美濃選手は準決勝大阪桐蔭戦でも4打数3安打1打点、札幌第一戦でも4打数2安打3打点と今大会13打数8安打7打点と大活躍を見せた。

またエースの浦大揮投手は130km/h後半の速球とカーブなどを丁寧に投げた。浦投手が体調不良で登板できなくても美濃選手が登板し、また準決勝、決勝で先発した遅い球を使う多田投手を植田響介選手がうまくリードした。植田選手は準決勝で盗塁を指すなど強肩もみせ、噂にたがわぬチームの大黒柱としての活躍を見せた。

来年のセンバツではさらに多くの強豪が、今度は高松商をターゲットに狙ってくる。どんな試合を見せるのか、またどのくらい選手が成長するのか楽しみ。

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91年前のセンバツ初代王者が復活の雄叫びを上げた。大阪桐蔭、敦賀気比と優勝候補を連破してつかんだ大会初優勝。3点を追う8回に暴投で1点を返すと、米麦主将の中前2点打で同点とし美濃の右翼線三塁打で勝ち越し。試合終盤に球速が落ちた来秋ドラフト候補・山崎を鮮やかな集中打で攻略した。

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