高校野球・大分大会(2015):ドラフト注目度B

高校野球ドラフトニュース

 高校野球大分大会は7月8日~7月25日に行われ、組み合わせ抽選が行われた。

 昨年は大分高校の佐野皓大投手が150km/hを記録して注目され、オリックスにドラフト3位で指名された。また大分商の笠谷俊介投手も福岡ソフトバンクにドラフト4位で指名されるなど、大分県が注目された。今年も二人よりも高い評価を受ける選手がおり、大いに注目される。

地区

 昨年夏は大分高校が甲子園に出場し、秋は明豊が制覇、そして今年の春は鶴崎工と白杵高校が快進撃を見せて決勝に進出し、鶴崎工が優勝を納めている。明豊、大分商、杵築が3強といわれる中で、どこが優勝するかわからない激戦となっている。

 

プロ注目選手

 大分商の森下暢仁投手は、181cmから148km/hの速球を投げ、長い腕をしならせて投げるフォームは素晴らしい。また変化球も多彩。今年3月には慶応高校を1安打完封、6月にも東海大相模を相手に10三振を奪って2失点完投し、プロのスカウトもドラフト上位候補として評価している。

 

その他の注目選手

 優勝候補の明豊はエースの前田剛投手が135km/h前後を投げる左腕、左肩痛で昨年秋から苦しんできたが復調しているようだ。また2年生の180cmの大型遊撃手・大庭樹也選手は走攻守三拍子そろった選手で、来年の注目選手の一人。2年生の山中大輝投手も前田投手以上の球威があるといわれる。

 大分商は川瀬晃選手が森下投手がかつて守っていた遊撃手を守り、また投手としても最速142km/hを記録する。

 大分上野丘の杉田信投手は、キレのある速球と変化球で昨年秋にベスト8に進出した。進学校のため、来年は東京六大学などで登板しているかもしれない。

 藤蔭高校は2年生に注目選手がいる。水本雄也投手は142km/hの速球を投げ、夏には145km/hを出すと目標を立てている。また太田健斗選手は既に通算20本塁打を放っているパンチ力のある選手。

 その他、大分豊府の入倉京一郎投手も球質の良い左腕投手とのこと。

2015年度以降-高校生-大分県のドラフト候補リスト

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント