星琳、島原農業は勝ち上がる、福岡工大城東は4回戦で敗退

高校野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 高校野球福岡大会ではプロ注目の2枚看板のいる星琳が中村伊吹投手が3失点完投で自由ヶ丘を破り5回戦進出を決めた。春王者の福岡工大城東は故障者が多く、久留米商に敗れた。長崎大会では島原農業が柴崎康平投手の好投などで初戦を勝ち上がった。

強豪対決

 福岡大会は福岡大大濠が九産大九州を撃破するなど、序盤から強豪同士の激戦が見られる。この日は星琳と自由ヶ丘、久留米商と福岡工大城東が対戦し、星琳と久留米商が勝利した。

 星琳は共に144km/hを投げる左腕の中村伊吹投手と平城圭悟投手がいる。180cmのエース・中村選手が強豪・自由ヶ丘戦に先発すると、ランナーを背負ったもののけん制で自由ヶ丘の足を封じ、9回を投げて3失点完投、5-3で勝利した。

 144km/hの速球を投げる中村投手だが、得意の変化球に磨きをかけ、創部6年目となる星琳が初の5回戦進出を決めた。

 福岡工大城東はプロも注目する打撃と守備を見せる江良佑介選手とエースの岡野選手が故障で本調子ではなく、強豪の久留米商に勝つ事はできなかった。

 

シマノー旋風なるか

 長崎大会では昨年秋にシマノー旋風を見せた島原農業は、エース・柴崎康平投手が6回を投げて1安打完封の快投で初戦を勝ち上がった。3回には自己最速タイとなる142km/hを記録し、4者連続を含む13三振を奪った。

島原農、柴崎6回13K 西日本スポーツ紙面 2015/7/12

 

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