中京大中京・上野翔太郎投手が144km/h、素晴らしいピッチング

上野翔太郎, 中京大中京, 伊藤寛士

 甲子園大会1日目第2試合は中京大中京が岐阜城北に4-1で勝利した。エースの上野翔太郎投手は抜群の投球を見せた。

すぐにプロでも

 上野翔太郎投手は174cm74kgの右腕、この日は初回に味方の2つのエラーで1失点したもののその後2者連続三振で流れを断ち切ると、8回を除いたイニングで三振を奪うなど9回を投げて6安打10奪三振1失点、中盤は変化球を使い9回の最後の打者には140km/hの速球で押した後、最後は144km/hの速球で空振り三振を奪った。

 身長は174cmだが非常にしっかりとした下半身があり、体重をしっかりと受けてタメることができ打者とのタイミングを外せる。そして体重を前にしっかりと蹴ることができ、下半身から速い球を投げていることが分かる。

 コントロールも良く、きっちりとインコースにも投げられる。これ以上大学などでやることが無いのではないかと思える投手で、すぐにプロに行って一回り大きくなってほしい投手。

 

4番に中日スカウトが評価

 また4番で高校通算44本塁打の伊藤寛士選手も強いスイングで楽にヒットを打っている。こちらも高校トップクラスのスイングができる選手で、この日視察した中日の中田スカウト部長も「火の出るような当たりをセンター前に打てる。パワーとポイントを捕まえる感覚が素晴らしい。」と話し、「右打ちの高校生では全国でも屈指」と評価した。

 捕手としてはこの日は盗塁を刺したものの中田スカウト部長は「肩には物足りなさがある」と話す。2年時の夏に右肩を故障した影響もあるようだ。

 伊藤選手は大学進学を希望しており、大学では他のポジションでプレーするかもしれない。こちらも来年は慶応義塾など東京の大学でプレーしているかもしれない。

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魂を込めた白球がうなりを上げた。上野は自己最速を1キロ更新する144キロの直球で、最後の打者に空を切らせた。奪三振を2ケタの10に乗せ、6安打1失点(自責0)で無四球完投勝ちだ。「最後は狙ってました。一番いい球で終わらせたかった」。106球の完投劇。中京大中京に春夏通算132勝目をもたらした。

中京大中京(愛知)のエース上野が1失点完投。8回に1死一、三塁のピンチを招き、左翼の河田が右足の負傷で交代するアクシデントもあったが「自分が慌ててはいけない」と投前のゴロを冷静に処理して併殺に。9回は最後の打者を「(三振を)狙っていた」と自己最速の144キロ直球で10個目の三振を奪った。

上野は「いつもより球が高めに浮いてしまった。そのぶん、球威はあったかもしれない」と、10三振を奪っての6安打1失点完投を振り返った。最後の打者を空振り三振に仕留めた直球はこの日最速の144キロだった。

伊藤にスカウト注目 東京中日スポーツ紙面 2015/8/7

 


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