夏の高校野球・甲子園大会、8日目の見どころと注目選手

 夏の甲子園大会、8日目の対戦カードと注目選手です。

 第1試合は早稲田実の強打線が堀投手を攻略するか、また早稲田実の投手陣が失点を1点でも少なく抑えられるか。早稲田実・清宮選手、加藤選手の主軸は強力。第2試合も強打の東海大甲府打線を、下関商打線が抑えられるか、打線のつながりは今大会屈指。

 第3試合は大阪偕星学園の光田投手と九州国際大付打線、また姫野選手、山本選手の長打力対決にも注目。第4試合は敦賀気比・平沼投手と花巻東の高橋投手の好投手対決、お互いに打線もあり好勝負期待。

 

第1試合

早稲田実業高校
清宮幸太郎1年
184cm97kg 右左
 東京北砂リトル時代に通算132本のホームランを放ち、世界大会でもパナマ戦で2本塁打など5試合3本塁打を記録、中学時代は調布シニアで驚くほどの成績は残せなかったが練習で160m弾を打つなど桁外れのパワー特A
服部雅生1年
 清宮と同じく、一年生ながら春季大会に背番号20として登録されている。 すると、春季大会の駒大戦ではリリーフとして登板し、無失点に抑える好投を見せた。 
金子銀佑2年
168cm68kg
 鋭いスイングが光る早稲田実の内野手。2014年秋(1年時)、平成26年度秋季東京都高等学校野球大会では、3回戦の八王子戦で1年生ながら9番三塁手として出場し、2安打をマーク 
吉野星吾2年
184cm78kg 右左
 角度ある球筋が光る早稲田実の大型右腕。2014年秋(1年時)、平成26年度秋季東京都高等学校野球大会では、2回戦の高島戦で1年生ながら2番手投手として1回を投げるなど、今後の成長が楽しみな投手だ。 
加藤雅樹3年
183cm79kg 右左
 1年春の大会に出場し、一本足打法で3安打4打点を記録した。 1年秋からは不動の4番として高校通算40本塁打を記録している。B
宮崎廉太3年
185cm68kg 右右
 抜群のバットコントロールで広角に鋭い打球を放ち勝負強いバッティングが魅力の強打者B
松本皓3年
180cm82kg 右右
 早実のエース。3年夏に5年ぶり29回目の甲子園出場に貢献した。甲子園での活躍に期待。C
渡辺大地3年
178cm72kg 右右
 体にバネがあり攻守ともにレベルが高いセンス抜群のキャッチャーC
広島新庄高校
堀瑞輝2年
175cm76kg 左左
 サイドに近いスリークオーターからスピンの効いたストレートがシュルシュルと伸びてくる。ストレートの球速こそ130キロ台中盤だが、ストレートで押せるし、狙って空振りが奪える球質。スライダーなど変化球の織りB
佐々木祥人3年
176cm66kg 左左
 今年、世界大会にも選抜された田口投手の二年後輩。 キレのあるスライダーと速球が武器。 未来の大器間違いなし。C
 

第2試合

東海大甲府
亀田啓太1年
180cm80kg 右右
 東海大甲府で1年春からベンチ入りを果たした恵まれた体格の大型強肩捕手、1年夏前でセカンド送球最速1.96秒 高校進学時に40~50校の誘いがあった逸材A
沖野谷翔太1年
180cm72kg 右右
 東海大甲府で1年春からベンチ入りを果たした50m6秒フラットの俊足と遠投100mの肩を持つ大型内野手 
大岡稜2年
177cm70kg 右右
 体幹がしっかりとしていて体に力があり能力が高い選手。 滋賀県立安曇川中学時代は大津瀬田レイカーズボーイズに所属しエースで4番、ピッチャーで登板しない日は4番でショートを守りチームの中心選手で全国B
菊地大輝2年
178cm84kg 右右
 ガッチリとした体型からオーソドックスなフォームで140km/hを超えるストレートを投じる、スライダー、カーブ 1年春の2回戦身延高校戦で1回3奪三振デビュー、1年秋の関東大会では1回戦の千葉黎明B
福武修2年
176cm66kg 右左
 2年春の練習試合で、早大学院戦で満塁ホームランを放つ。遊撃手としても期待が高い。B
松岡隼祐2年
180cm87kg 右右
 湘南クラブで2年の時から4番ジャイアンツカップ優勝にも貢献した。 中学時代にホームラン20本放った逸材。 高校進学時には、30校を超える高校から誘いがあったが、先輩中日ドラゴンズ高橋周平の東海大甲B
五十嵐誉3年
173cm67kg 右右
 強豪東海大甲府で1年夏からベンチ入り。1年秋から渡辺諒の抜けた後の遊撃手のポジションを獲得し3番を打っている。 まだまだ小柄ながらパンチ力も秘め、2回戦の富士河口湖戦で公式戦初本塁打をレフトスタB
角山颯3年
176cm76kg 右左
 打席で低く構えて力を貯め、痛烈な打球を左右に放つ。また1塁まで4秒を切る足がありバントヒットで出塁もできる。肩はそこそこだが期待できる打者。  2年秋の関東大会・千葉黎明戦で初回に初球をいきなりB
高部瑛斗3年
176cm73kg 右左
 走攻守そろった逸材。 練習試合、遊学館戦にて昨夏好投したエース子孫から逆風を割く100㍍超えの本塁打を放つ。 ヘッドスピードが速く広角に打つことが出来る。走塁にもスピード感があり、出塁すると積極的B
平井練3年
173cm76kg 右左
 どっしりとしていて力強いスイングから広角に長打が打てるスラッガー 2年生で東海大甲府の4番を打つ。B
長佳輝3年
173cm70kg 右右
 春の練習試合初戦の相模原線で、初打席でホームランを放つ。捕手では控え捕手だが、正捕手を狙う。C
下関商
    

 

 

第3試合

大阪偕星学園高校
姫野優也3年
185cm75kg 右右
 天理高校でプレーするも転向した。185cmからの速球が注目されている。B
光田悠哉3年
176cm64kg 左左
 最速142km/hの速球を投げる本格派左腕、3年春はエースとして準決勝の上宮太子戦で2失点完投、決勝の大阪桐蔭戦もⅠ-5で敗れるも完投した。B
田端拓海3年
177cm83kg 右右
 どっしりとしていてスイングが力強く打球スピードが速い打球を放ち地肩の強さも魅力の強肩強打のキャッチャーC
九州国際大付属高校
岡田虎二郎2年
172cm68kg 右左
 走攻守のバランスが非常に良いB
安永元也2年
177cm68kg 右右
 力強いスイングから広角に鋭い打球を放つ強打者で地肩の強さをいかして投手としても勢いがある球を投げる能力が高い選手B
永岡大昇2年
174cm72kg 右右
 肩の強さと送球の安定はトップレベル 将来が楽しみな捕手として注目して見ています。 
永次碧斗2年
180cm78kg 右右
 捕ってからのスピードが速い 
藤本海斗2年
185cm75kg 右右
 長身から投げ下ろす本格派右腕。 球種は急速のあるストレートを武器に スライダー、カーブ、チェンジアップを 巧みに使い分ける 
岩崎魁人3年
172cm75kg 右右
 広角に鋭い打球を飛ばす九州国際大付の逸材外野手。2013年秋(1年時)、第133回九州地区高校野球福岡大会では、1年生ながら6番右翼手として出場し、準決勝の小倉戦で二塁打をマークするなど、攻守にわたるB
富山凌雅3年
175cm70kg 左左
 球威があるストレートを軸にカーブ・スライダー・フォークで打ち取る力があるピッチャーB
山本武白志3年
187cm87kg 右右
 力強いスイングから鋭い打球を放つ強打の三塁手で投手としても勢いがある球を投げるB

 

 

第4試合

敦賀気比高校
上中尾真季1年
172cm60kg 左左
 オールスター福井出身。中学時代にはU-15野球日本代表に選出。B
海野隆一朗2年
175cm63kg 左左
 細身の身体からしなやかな腕の振りでキレのあるストレート、スライダー、カーブ 1年春から公式戦出場、1年夏の甲子園では背番号11でベンチ入り、3回戦の盛岡大付属戦で大量リードの9回裏に甲子園初登板A
長瀬厚祐2年
175cm80kg 右左
 中学時代は、京都バッファローズボーイズに所属。 京都市内では小学校時代から騒がれ、オリックスJr.に選抜された。 中学時代は、京都府代表や関西選抜にも選ばれた。 シュアなバッティングと、強肩とリA
山崎颯一郎2年
188cm80kg 右右
 1年生にして既に188cmの長身から140km/hを超える角度のあるストレートを投げている 加賀ボーイズ時代は日本代表に選出され「石川のダルビッシュ」として名を馳せた。1年春から公式戦のマウンドA
林中勇輝2年
178cm66kg 右右
 線は細いが長打力を秘める打撃センスの高い右打者、遊撃手としての守備範囲も広い 敦賀気比高校では1年秋から3番遊撃手のポジションを獲得、明治神宮大会では2試合で2本の長打を放つ活躍をみせたB
平沼翔太3年
177cm75kg 右左
 中学時代は投手として138km/hを記録し、3年夏の福井大会決勝では142km/hを記録し133球で2失点完投で勝利した。  走攻守3拍子!今後も期待できる選手です!A
篠原涼3年
166cm71kg 右左
 バッティングセンス抜群!筋肉の塊のような体からパンチをするように左右に長打を放つ。 50m6.2秒の足もあり、本来はセカンドとして守備力の高い選手だったが、ファーストにうまい選手を入れたいという監督B
松本哲幣3年
178cm75kg 右右
 バッティングの力強さが持ち味。バットの振りが速く、長打力もある。ここぞという場面で打ってくれるので、頼もしい。守備も安定している。木下翔吾とは中学1年生から硬式野球のボーイズリーグでチームメートだったB
山本皓大3年
177cm73kg 左左
 センス抜群の左打者。甲子園ではレフトとして出場。B
森茂樹3年
173cm63kg 右左
 明治神宮大会では背番号7。C
花巻東高校
千葉耕太2年
193cm 右
 元々は外野手も1年秋に佐々木監督に投手希望を伝え投手に転向した。 193cmから投げおろす速球で、2年生夏の初戦・大野戦に先発すると、5回1/3を3安打無失点に抑えた。C
佐藤唯斗3年
191cm84kg 右右
 190cmの身体からスタンドにライナーで放り込むパワーある右の強打者  中学時代に投手、捕手としてプレーも右肘を痛め、右ひざの軟骨を移植する手術を受けた。  高校では野手としてプレーすると、2A
高橋樹也3年
176cm75kg 左左
 小柄な左腕投手だが伸びてくる速球で空振りを奪える。  2年春の東北大会決勝で盛岡三を相手に2安打11奪三振で完封勝利、秋には144km/hを記録し、東北大会2回戦の東日本国際大昌平戦で5回途中かB
吉田直人3年
185cm70kg 右右
 身長が高く2階から投げおろす感じ。コントロールもよく、コースに投げ分けられる。変化球は、いい球種が無く課題が残る。将来は、ドラフト候補になるだろう。B

 

 
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