清宮幸太郎選手が1日早く合流、木製バットでも手ごたえ

清宮幸太郎

 早稲田実の1年生・清宮幸太郎選手も22日に侍ジャパンU18日本代表に合流した。木製バットでのフリー打撃に臨み3本のさく越えを見せ、手ごたえを見せている。

1日早く合流

 甲子園でベスト4入りしたチームの選手は、23日の合流となっていた。しかし早稲田実の国定部長は「都内で電車移動する学校よりも、代表合宿の方が安心」と話し、清宮選手を1日早く22日から合流させたという。

 しかし清宮選手はそのことは知らされておらず、「全然知らなくて、明日でよかったんだと」と笑っていた。この日は県岐阜商・高橋純平投手や、西東京大会決勝で対戦した東海大菅生・勝俣翔貴投手と交流した。

 

木製バット

 大会は木製バットで行われる。ティーバッティングは木のバットで行っているものの、フリー打撃は「初めてにちかい」と話した清宮選手、この日は70スイングをして3本のさく越えを見せ、半数近くの30本前後がヒット性の当たりだったという。視察した中日の米村スカウトも清宮選手について「どこに行っても目立つ。スター性がある」と話した。

 甲子園の準決勝では仙台育英・佐藤世那投手に外角の球をうまく使われたが、木製バットではなおさら外角の球を遠くに運ぶのは難しくなる。U18で戦う他国の代表も、甲子園大会の映像などで侍ジャパンの選手を分析してくるとみられる。特にアメリカチームは150キロを超す速球を投げる投手もいるといい、清宮選手にとってまた未知の戦いが始まる。

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1年生らしからぬ、堂々とした立ち居振る舞いだった。清宮のフリー打撃。38スイング目、鋭いスイングから放たれた打球が、右翼フェンスを越えた。その直後、今度はライナー性の打球で再びフェンスオーバー。見守るスタッフ、3年生たちに、木製バットへの対応力をアピールした。

 「(木製バットは)芯に当たれば気持ち良く飛んでくれる」

清宮フィーバーを受けての早期合流だった。初日は原則、選手権ベスト4以外の選手が集合。4強校では、清宮だけが予定を1日早めて参加した。2戦連発、8打点をマークした甲子園から20日に帰京し、21日に早実の新チームで始動したばかり。国定貴之部長(30)は「都内で電車移動する学校の練習より、代表合宿の方が安全」と明かした。

 清宮本人は「(合流日を)全然知らなくて、明日でよかったんだ」と笑いながら、県岐阜商・高橋ら3年生にきっちり、あいさつ。「恐れ多い。自分がここにいていいのかと。2年半近くやって、経験の差がある。吸収できれば」と頭を下げた。


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