西からは左右の150キロ投手が登場!188cm右腕・敦賀気比の山崎颯一郎投手もプロ注目

山崎颯一郎, 高山優希, 高田萌生

出場校が決まったセンバツ高校野球大会、西からは創志学園の右腕・高田萌生投手と、大阪桐蔭の左腕・高山優希投手の、左右の150キロ投手が甲子園出場を決めた。また敦賀気比の188cm右腕・山崎颯一郎投手もプロが注目する。

右の150キロ腕・高田萌生投手

創志学園の高田萌生投手は、高校2年時にまだ実績はなかったが150キロを記録して話題となった。そして秋には中国大会を制し明治神宮大会に出場を決めた。松坂2世という呼び声もあったが、神宮大会では150キロを投げる剛腕というよりは、軽く見えるフォームから140キロ前半~中盤の球を投げる、好投手という印象も感じさせた。

しかし高田投手は球速にこだわる。この日、甲子園出場を決めて目標を尋ねられると、「過去一番の154キロです。それ以上に抑える事、春の頂点です」と話し、最初に球速の話をした。これまでセンバツでは藤浪晋太郎などが記録していた153キロで、それを上回る球速を目指している。冬はフォームを変更し「冬でも常時145キロは出るようになりました」と話す高田投手、球速更新の自信を秘めて甲子園に登場する。

 

左の150キロ腕・高山優希投手

昨年夏に東海大相模の小笠原慎之介投手は152キロを記録し、左腕で150キロ以上を記録したのは、大阪桐蔭・辻内崇伸投手(2005年夏)、花巻東・菊池雄星投手(2009年夏)と小笠原投手の3人となった。そこに入ってきそうなのが大阪桐蔭・高山優希投手だ。

高山投手は昨年の明治神宮大会決勝でリリーフで1イニングを投げたとき、常時140キロ後半で最速150キロを記録した迫力のピッチングを見せた。それまでは先発した試合では140キロ前後の球で抑えるピッチングで、こういう事も出来るんだぞ、という投球だった。

そのインパクトは大きく、プロのスカウトもその成長を真っ先に見てみたい投手になっている。高山投手は甲子園での150キロについて「センバツで150キロ近く出るんじゃないかという感覚がある。」と話した。先発をしたときに、あのリリーフの1イニングのピッチングができるか注目される。

 

188cm右腕・山崎颯一郎投手

山崎颯一郎投手は188cmの大型右腕で中学時から注目されていた。敦賀気比では平沼翔太投手が大エースとして君臨し、昨年のセンバツで優勝投手となり念願のプロ入りをしているが、その背中を追い続けてきた。期待も高く、1年時の明治神宮大会では先発を任されていた。

昨年の明治神宮大会ではエースとして登板した。3試合に登板し好投を見せたが、決勝の高松商戦では7回までは4安打無失点も8回9回に9安打で8失点、疲れもあっただろうが、コントロールなどもう一皮むけてほしいと感じさせる投手でもある。

体の大きさや高めの球でも空振りを奪う球の力があり、プロのスカウトが最も成長を期待しているのではないかと思う。「卒業までに150キロ以上を出したい」と話した山崎投手、夏の甲子園の花巻東戦で2回をノーヒット4奪三振に抑えたあの投球を先発で見せる事ができれば、今年のドラフトの上位に入ってくるだろう。

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創志学園(岡山)・高田は「自分の武器はスピードボール。甲子園では一番速い球を投げたい。154キロです」として、これまでのセンバツ最速、大阪桐蔭・藤浪(阪神)らがマークした153キロ超えの「春最速」を見据えた。

高山は昨秋の明治神宮大会準決勝・高松商戦の9回から登板。自己最速を一気に5キロ更新する150キロを計測した。選抜大会における左腕の最速記録は09年の花巻東・菊池(西武)が鵡川戦で記録した152キロ。高山は「選抜で150キロ近く出るんじゃないかという感覚はあります」と手応えを深めている。

「卒業までに150キロ以上を出したい」。


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