高校野球・佐賀大会(2016):ドラフト注目度B

高校野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

高校野球佐賀大会の注目選手を紹介します。昨年のドラフト会議では高校から直接指名された選手はいなかったが、2013年に東北楽天に4位指名された古川侑利投手や、2014年に西武に5位指名された山田遥楓選手など身体能力の高い選手が出てくる。今年も楽しみな選手がいる。

地区

昨年は龍谷が甲子園に出場も1回戦の秋田商戦で成田翔投手に16三振を奪われてしまった。秋は佐賀商が優勝、神埼清明が準優勝も九州大会はともに初戦敗退しセンバツ出場はできなかった。

この春も佐賀商が優勝し、準優勝は龍谷、佐賀学園、鳥栖工がベスト4に入った。九州大会では佐賀商が地震のためあまり練習ができていなかった九州学院に勝利をしている。

注目選手

佐賀東の福島雄大投手は189cm85kgの体から148キロの速球を投げ、高校野球雑誌などに注目選手として取り上げられている。1年生で捕手から投手に転向したものの秋に右ひじを骨折し、2年時はチームの不祥事により夏はベンチ入りできず、秋は出場辞退となった。そして迎えた今年の5月に、佐賀北との試合で148キロを記録し3安打1失点と好投、10球団のスカウトが視察をしている、まだ無名の注目投手だ。今年の夏は12球団のスカウトが最優先で早めに足を運ぶ事になるだろう。

鹿島高校の坂口蒼投手は体はそれほど大きく無いものの最速146キロの速球を投げ、ノーヒットノーランも達成している。また183cmの平方壱生希投手も130キロ後半を記録し、打っても22本塁打を記録する。

佐賀商は1年時から注目された大型捕手の野中翔太選手、145キロを記録する184cmの投手で長打力もある龍野瞳依選手、また平野友都選手は172cmと大きくないが抜群の長打力を誇り、れいめいの太田龍投手から逆方向にホームランを放つなど力がある。

その他の選手

小城高校には178cmの左腕で130キロ後半の速球を投げ三振を奪える江口哲平投手がおり、191cmから139キロの速球を投げていた江越健太投手を捕手に転向させた。江越選手はその強肩と長打力が光る。

佐賀学園は180cmの日永田凌投手と、藤木大輔投手がともに140キロを記録し状態の良いときは圧巻のピッチングを見せる。鹿島実の山口航平選手はリリーフで登板し140キロを記録、打撃でも注目される。先発の北村皐投手は安定感がある。伊万里商の緒方隆太投手も140キロの速球で押す投げっぷりの良さを見せる。

早稲田佐賀の酒見直希投手は投手としては130キロ後半を記録し、50m6.2秒の足のある選手。佐賀西の松石遼典投手は50m5秒台の俊足トップバッターとして注目される。

2016年度以降-高校生-佐賀県のドラフト候補リスト

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