プロ野球新人研修会、オコエ選手は「今までにいない子」

プロ野球新人研修会が行われ、昨年のドラフトで指名され入団した12球団116人のルーキーが集結した。

オコエ選手の質問応対に絶賛

昨年の夏の甲子園やU18ワールドカップでも試合前後のインタビューで見事なコメントをしていたオコエ瑠偉選手、その様子からクレバーさを評価したスカウトもいたとみられるが、この研修で恒例となっている元ニッポン放送の深沢アナによる話し方実習でも素晴らしい受け答えを見せ、深沢氏より「表情が豊か、声もきちんと聞こえる。出てきた時からニコニコしていて緊張していなかった。今までにいない子」と絶賛された。

淡々とインタビューをする事が多かった阪神のドラフト1位・高山俊選手は「ちょっと声が小さいかな」と指摘されたものの、「なんとまあ、きちんとした青年だろう」と評価された。ほかにも福岡ソフトバンクのドラフト1位・高橋純平投手は「大谷君もここに出たとき明るかった。似ている」と評価され、中日のドラフト1位・小笠原慎之介投手は「ちゃんとしなきゃ」と襟元を正されていた。

研修では税金、薬物、そして暴力団の手口など、プロ野球選手を取り巻く人々への対応などが説明された。昨年は巨人の選手が野球賭博で選手失格処分となった。また以前には各球団の主力選手複数が脱税を指南されたことが発覚し出場停止処分を受けたほか、アメリカではドーピングや薬物の問題もたびたび起こっている。今回は実例も踏まえた説明となり、実戦的な内容だった。

そして最後は先輩プロ野球選手からのアドバイスとして、50歳まで現役を続けた山本昌投手が登壇し、1983年にドラフト5位で入団してからアメリカ留学でブレークのきっかけをつかんだ事、故障と戦った事などを踏まえて、ルーキー選手にプロ野球選手とはなにかを伝えられた。

非常に実りのある研修となったようで、ルーキー選手たちは山本投手の話に感銘をうけたり、自分を取り巻く人々への対応も大丈夫だろう。

オコエ、絶賛の神対応 デイリースポーツ紙面 2016/1/13

 


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