2年目を迎える選手のブレークに期待、プロ野球キャンプインまであと1週間

ルーキーニュース

プロ野球のキャンプインまであと1週間となった。ルーキーがどんな選手でチームの戦力になるかが期待されるが、プロを1年間経験した2年目の選手のブレークにも期待をしたい。

ブレーク期待選手は?

昨年活躍を見せた選手では、新人王の横浜DeNA・山崎康晃投手と北海道日本ハム・有原航平投手、それに、巨人の高木勇人投手や戸根千明投手、埼玉西武の高橋光成投手、千葉ロッテの中村奨吾選手は戦力として活躍をした。また故障で離脱したものの、オリックスの西野真弘選手も序盤に大活躍を見せている。

今年ブレークしそうな選手として可能性の高い選手としては、これらの選手以外で1軍を経験した選手として、広島の野間峻祥選手、横浜DeNAの倉本寿彦選手、中日の遠藤一星選手、阪神の江越大河選手、東北楽天の福田将儀選手、北海道日本ハム・浅間大基選手が挙げられる。野間選手は127試合に起用され1軍を十分に経験した。倉本選手も打撃に課題を見せたがシーズン終盤にはレギュラーとしてプレーし102試合に出場した。その経験を活かし今年は2年目の飛躍といきたい。

昨年の終盤にも1軍を経験した選手では横浜DeNAの石田健大投手や山下幸輝選手、福岡ソフトバンクの島袋洋奨投手、東北楽天の安楽智大投手と小野郁投手などが挙げられる。石田投手は終盤にローテーションの一角に加わり2勝を挙げ、山下選手はウインターリーグでも天才的な打撃センスを見せた。島袋投手も一時期の制球難は脱し、1軍でも力強いピッチングを見せた。安楽投手も最終戦で先発し、高校時代の迫力あるピッチングにはまだ及ばないものの、コントロールや変化球などで1勝を挙げた。今年は開幕から1軍入りし戦力解いての活躍が期待される。

急成長

1年間ファームでじっくり育てた選手では、横浜DeNAの飯塚悟史投手、広島の塹江敦也投手、藤井皓哉投手、阪神の植田海選手、オリックス・宗佑磨選手、日本ハムの高濱祐仁選手などが挙げられそうで、塹江投手、藤井投手は1軍キャンプに入り期待が高まっている。飯塚投手はキャンプこそ2軍スタートとなったが、ラミレス監督も注目をしており、宗選手はオコエ選手クラスの高い身体能力を持つ内野手として期待される。

昨年期待を裏切った選手では、東京ヤクルトの竹下真吾投手と風張蓮投手、中日の野村亮介投手と浜田智博投手、阪神の横山雄哉投手と石崎剛投手、千葉ロッテ・田中英祐投手などが挙げられそうだ。ドラフト上位で指名され、1年目からの活躍が期待されていた投手だったが、結果を残せなかった。今年も同じ状態だと、首脳陣の期待感が失われてゆき新人へと移っていってしまう。勝負の年となるだろう。

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