キャンプ注目ルーキー:セ・リーグ編

原樹理, 木下拓哉, 横山弘樹, 熊原健人, 重信慎之介, 高山俊

今日からプロ野球12球団のキャンプがスタートする。ルーキーも初のプロ野球のキャンプに挑む。12球団でキャンプで注目のルーキーをピックアップする。まずはセ・リーグ編。

キャンプ注目ルーキー

東京ヤクルト

1軍キャンプスタートはドラフト1位の原樹理投手とドラフト5位の山崎晃大朗選手、原投手は「良い1か月を過ごせました。今までにない密度で練習できたし、体も充実した感じで仕上がっている」と合同自主トレの手ごたえについて語っている。

昨年は東都リーグ2部で春は8勝1敗、秋は6勝3敗とエースとして投げまくり勝ちまくった。そして入れ替え戦の駒澤大戦で3試合すべてに登板しチームを1部に昇格させた。コントロールが良く、シュートでインコースをせめる原投手は新人王候補の一人と考えられる。注目したい。

 

巨人

1軍キャンプスタートはドラフト1位の桜井俊貴投手、2位の重信慎之介選手、7位の中川皓太投手。キャンプでは桜井投手はもちろんだが、重信選手の足に注目が集まるかもしれない。重信選手は早稲田大3年でレギュラーとなると、4シーズン46試合で31盗塁を記録している。また打撃でも打率4割以上を2度記録、高い出塁率と盗塁は他チームにとって脅威だった。

巨人は昨年は坂本勇人選手から始まり、長野選手、大田選手、橋本選手の他、ベテランの金城選手までもが1番に入れ替わりに入り、最後には福岡ソフトバンクから2012年に移籍してきた立岡宗一郎選手が入ってようやく安定を見せた。しかし重信選手が加入したことで1番センター争いは熱を帯びる事となりそうだ。

 

阪神

ドラフト1位の高山俊選手は2軍キャンプスタートとなった。昨年秋の骨折を考慮してのことだが、キャンプの割り振りを決めた後に金本監督が再度視察をしたときには、素晴らしいバットスイングを見せており、1軍で連れていきたいと後悔もさせている。

しかし金本監督は左のスラッガーとして教育するため、掛布2軍監督に預ける事をドラフト時から話しており、まずは掛布監督のもとでしっかりを土台を固める。掛布氏がいいというまでは2軍に預ける事になりそうだが、いつ頃1軍に上がってくるのか非常に楽しみ。

 

広島

カープは7人中、大学社会人出身の5人すべてが1軍キャンプスタートとなった。ドラフト2位の横山弘樹投手は一昨年は社会人1年目ながら150キロの速球を見せ、観客やスカウトをあっと言わせたが、昨年は球速も140キロ前半で変化球中心のピッチングをみせ、やや物足りなさを感じさせる投球だった。

広島のスカウトは一昨年の姿を見てドラフト2位で獲得したが、果たしてどちらの姿をプロで見せてくれるのか注目したい。

 

中日

中日はドラフト1位の小笠原慎之介投手からドラフト5位まで5人が1軍キャンプスタート、ドラフト6位の石岡選手は椎間板ヘルニアの手術を受けており、リハビリからのスタートとなる。

ドラフト3位の木下拓哉選手は、法政大、トヨタ自動車で注目された大型捕手で、トヨタ自動車では4番を打つなど長打力を見せる。中日は松井選手、武山選手、桂選手といった捕手を併用していたが、谷繁監督が現役を引退し、1軍捕手の枠(2~3)を争う事になる。木下選手は代打としても期待できる長打力があるため、代打でチャンスをつかみ、正捕手へという道も描くことができそうだ。

 

横浜DeNA

横浜DeNAはドラフト1位の今永昇太投手など大学社会人卒選手5人が1軍キャンプスタートとなり、選手の活性化の刺激となる。

ドラフト2位の熊原健人投手は、152キロの速球を投げる右腕だが、チェンジアップなどの変化球はまだ物足りなさを感じる。構えるときの変則なフォームが注目されそうだが、けん制は問題ないレベルだろう。ただしフィールディングには少々の不安もありそうで、投手としての総合力を見て、先発・リリーフなどの適性を探ることになりそうだ。

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