ルーキー16人が開幕1軍出場選手登録!

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プロ野球は開幕戦の出場選手として登録された選手を公示し、12球団のルーキー16人が名を連ねた。2015年は15人、2014年は19人だった。

日本ハム、オリックス、東北楽天が3人

各球団の内訳をみると、北海道日本ハムとオリックス、東北楽天は3人を、横浜DeNAと広島は2人が登録され、東京ヤクルト、福岡ソフトバンク、千葉ロッテ、埼玉西武は登録は0人だった。ただし東京ヤクルトはドラフト1位の原樹理投手が開幕ローテーション入りを確定させており、登板日に登録される。

北海道日本ハムはリリーフでオープン戦で実績を残した加藤貴之投手と井口和朋投手、それにキャンプ中盤から1軍に昇格し、打撃や内野手としてアピールした横尾俊建選手が名を連ねた。リリーフなど控え陣が厚くなった。

オリックスはドラフト1位の吉田正尚選手を1番で起用する方針を決め、核弾頭としての活躍が期待される。またドラフト7位の鈴木昂平選手はキャンプ1軍スタートから踏ん張り開幕1軍を手にした。赤間謙投手はリリーフ右腕として登板が期待される。

東北楽天はドラフト3位の茂木栄五郎選手が下位打順でスタメン入りが確実となっており、遊撃手として出場する可能性が高い。大学時代は主にサードでプレーしていたが、もし遊撃手としてポジションが決まれば、打てる遊撃手として価値は非常に高い。またオコエ瑠偉選手は本拠地でのデビューの可能性が高い。石橋良太投手も実力は十分で、いずれ先発を任される事になるだろう。

 

横浜DeNAはルーキー2人が開幕スタメン、広島もルーキーが中心に

また、横浜DeNAは開幕1軍入りを手にした戸柱恭孝捕手と柴田竜拓選手の二人がそれぞれ開幕スタメンでの出場となりそうだ。これは快挙といえる反面、これまでのレギュラーにとっては厳しい。またドラフト1位の今永昇太投手は本拠地の開幕戦での登板が予定されており、2015年ドラフト組がチームを引っ張る形になりそうだ。

広島カープはドラフト5位の西川龍馬選手が素晴らしいバッティングを見せ、田中広輔選手の後ろを伺う。リリーフ左腕の仲尾次オスカル投手は重宝されそうだ。またドラフト1位の岡田明丈投手、ドラフト2位の横山弘樹投手も先発を任されそうで、前田健太投手が抜けたの穴を、勝ち取ることができれば、大きな飛躍となる。

その他の球団

東京ヤクルトは高校生中心に指名だったが、ドラフト1位の原樹理投手は開幕ローテーション入りが確定している。巨人もドラフト1位の桜井俊貴投手が開幕ローテーション入りが決定し、重信慎之介選手が外野手のポジションを伺う。長野選手が故障の可能性が報道されており、開幕スタメンがあるかもしれない。

阪神はドラフト1位・高山俊選手がキャンプ2軍スタートから順調に結果を残し、1軍でもオープン戦で活躍を続けた。1番センターでの出場が濃厚となっている。中日は貴重な左腕リリーフの福投手が1軍をゲット、戦力となりそうだ。

千葉ロッテは平沢大河選手がオープン戦で好守で課題が見え、2軍スタートとなった。残念ではあるが、粗さもあるが魅力が十分ある選手。大きなプレーを見せる選手になってほしい。

埼玉西武も多和田真三郎投手は自主トレで140キロ後半を記録しており、やろうと思えば開幕1軍の可能性もあったと思う。しかし、じっくりと英才教育をする方針を貫き、ほとんど情報が無い。昨年の高橋光成投手のように、1軍に登板したら一気に勝ち星を重ねていく事になりそうだ。

福岡ソフトバンクは高校生を獲得して育てる方針を貫いており、開幕1軍のルーキーは出てこない。ただし、高校NO.1右腕の高橋純平投手は、すぐに結果を残して夏以降には1軍に姿を見せるのではないかと思う。

2016年シーズンは今日開幕する。

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