横浜DeNA、ドラフト1位2位に明暗

今永昇太, 熊原健人

横浜DeNAのドラフト1位・今永昇太投手と、ドラフト2位・熊原健人投手が韓国KIAとの練習試合でプロ入り後、初の対外試合のマウンドに登った。

明暗

先発したドラフト1位の今永昇太投手は、左右の打者のインコースに切れの良い球を投げ込み、変化球を低めに集めた。初回の先頭打者にはファールで粘られた四球を許したものの併殺で切り抜けると、3回を投げて1安打無失点に抑えた。球速は146キロを記録した。

課題としてはファウルで粘られて3回で49球を擁した事で、今永投手は「これからはウイニングショットの習得。チェンジアップが候補だが、極論すれば2死満塁フルカウントで投げられるボールをつくりたい」と話した。

4回からはドラフト2位の熊原健人投手が登板したが、この回に先頭から3連打を浴びると、4回と5回に2つのボークを取られるなど、2回4安打3失点とホロ苦デビューとなった。球速は147キロを記録した。

 

対照的な二人

対照的な二人といえる。今永投手は左、熊原投手は右という事もあるが、今永投手はキレで勝負するタイプで器用なピッチングを見せるが、熊原投手は150キロの直球で真ん中高めの球とチェンジアップで力で勝負するタイプ、フィールディングでミスをして自滅したり、フォームの修正などでやや不器用さを見せることがある。

キャンプのブルペンでは熊原投手の球の勢いに評論家や報道陣が注目をし、今永投手はそれほど報道がなかったように思えたが、実戦ではやはり今永投手の方が結果を残した。

ただし、ボーク2つを記録した熊原投手だが、独特のフォームによるものではなく、セットポジションで静止をしなかった事、またワインドアップで静止してしまった事が原因だった。不器用な熊原投手だが、徐々に課題を修正し、もっと暖かくなって常時145キロ以上を投げられるようになれば、力で相手を抑える事もできるだろう。

序盤は器用さもあり実戦派の今永投手が結果を残してくだろうが、徐々に熊原投手も力を見せてくると思う。好対照な二人がどんなプロ野球人生を歩むのかも注目だ。

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反省はファウルで粘られて3回で49球を要したこと。「これからはウイニングショットの習得。チェンジアップが候補だが、極論すれば2死満塁フルカウントで投げられるボールをつくりたい」。

「プロでは自分が思っていた以上に、もう1個分低く投げないといけないということが分かった」と猛省。さらに、4回にセットポジション時に静止せず、5回にはワインドアップで静止して、2つのボークも取られた。


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