ルーキーに早くもプロの壁、楽天・オコエ瑠偉選手、中日・佐藤優など緊張感

オコエ瑠偉, 佐藤優, 原樹理

1軍キャンプに抜擢されたルーキー選手に、早くもプロの壁がそびえ立った。オコエ瑠偉選手は課題の打撃だけでなく、守備でもプロ1軍の打球の伸びに苦戦した。

守備でも壁、オコエ瑠偉選手

東北楽天のオコエ瑠偉選手は、課題の打撃を梨田監督や池山コーチに指導を受けているが、この日のフリー打撃では45スイングでさく越えはなく、ヒット性の当たりも少なかった。「自分としてはずれているという感じはなかった」と話すが、打てると思って始動しても思い通りの打球にならず「球の切れはさすがプロ」と話した。

また得意の外野守備でも、外国人選手・アマダーの打球が頭上を越えてゆき、「言葉が出ない。伸びが違います」と話した。

オコエ選手は打撃は大きな課題があるが、守備では抜群の目の良さと球際の強さがあるが、プロの打球にすぐに対応するという事は難しかったようだ。しかしオコエ選手のもう一つの良い所は成長の早さで、教えられたことをすぐにできる能力が高い。素直に差を認めているところも成長につながる事になるだろう。

 

緊張のブルペン

中日のドラフト2位・佐藤優投手はこの日、谷繁監督が「受けてやる」とマスクを被り投球練習をしたが、「超鬼緊張しました」と話した。谷繁監督も「緊張しているなと思った。彼本来のボールではなかったね」と話した。初日の球を見て谷繁監督は「戦力として考えていい」と話しており、まだまだブルペンでの戦いは続く。

東京ヤクルトのドラフト1位・原樹理投手もブルペンで投球したが、「まだ出来上がっていない。半分もいっていない」とまだ状態が上がってきていないことを口にした。

1軍キャンプでのブルペンというのは、首脳陣やフロント、他球団のスコアラー、そしてファンなど注目を浴びての練習となる。また隣に並ぶのは1軍で投げている投手で、いい球をコントロールよくビシビシと投げている。その中で自然に力も入ってしまうだろう。選手の性格によっては厳しい環境となりそうだ。

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フリー打撃中の中堅守備ではアマダーの打球が何度も自身の頭上を越えていき「言葉が出ない。伸びが違います」とため息をついていた。

初日の投球を見た指揮官は「戦力として考えていい」と評価していたが、この日は「緊張しているなと思った。彼本来のボールではなかったね」と苦笑いだった。

スライダー、カットボール、カーブ、シュートと多彩な変化球を投げ込んだが、「まだ出来上がっていない。(好調時の)半分もいっていない」と自己採点は厳しかった。


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