松井に続け!北海道日本ハムのドラフト1位・渡辺諒選手、東北楽天ドラフト2位・内田靖人選手がホームラン

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 高卒ルーキーで開幕1軍を掴んだのは、松井裕樹投手だけだった。しかし、昨年多く指名された高校生選手は2軍の試合で結果を残し始めている。

 

ドラフト1位のライバル

 昨年のドラフト1位の高校生ルーキーは4人、松井投手以外に、埼玉西武・森友哉選手、中日・鈴木翔太投手、そして北海道日本ハムの渡辺諒選手。この日、北海道日本ハムの渡辺諒選手はイースタンリーグの千葉ロッテ戦で1番ショートで出場すると、1回先頭打者で千葉ロッテのローテーション投手・古谷選手から先頭打者ホームランを放った。

 昨日も涌井投手から2安打を記録し、この日は3回にもライナーでセンター前ヒットを放つなど活躍を見せている。

 昨年の18Uワールドカップでは、第2ラウンドのキューバ戦でホームランを放ち、100m11.4秒の足があり、ショートの守備でも高校NO1と評価されていた。守備ではこの日悪送球で大量失点のきっかけを作るミスをしてしまった。送球に関してはいろいろ言われているものの、いろいろ言われる事で怖がってしまう事が一番良く無い事だ。今は思い切りの良いプレーと送球を見せればよい。1番で遊撃手として長打も打てる選手として、日本球界を背負う選手として大きく育って欲しい。

 

同チームのライバル

 東北楽天が2013年のドラフト会議で指名したのは9人、その中で高校生は松井投手と、ドラフト2位・内田靖人選手、ドラフト4位・古川侑利投手、ドラフト9位の今野龍太投手となっている。中でもドラフト2位の内田靖人選手は、共に18Uワールドカップの代表として戦っている。

 その内田選手は捕手として登録されているが、2軍の試合では高校時代同様にサードとしての出場している。この日の日本製紙石巻とのプロアマ交流戦では、松井裕樹投手が2軍の試合に来たことで久しぶりに二人の名前がならんだ。その内田選手は3番サードで出場すると、5回に先頭打者でホームランを放つなど、5打数3安打を記録し、松井裕樹投手の登板に花を添えた。

 将来と言っても2,3年後だろう。エースとして松井裕樹投手が投げ、4番として内田靖人選手が打っている試合を見るのは。既に社会人のレベルは通り越していると言って良い二人が、今度は1軍の試合で、そして再び侍JAPANのユニフォームで活躍する姿も見るのも近いだろう。

 

 日本ハムのドラフト1位・渡辺諒内野手(18)=東海大甲府高=が26日、イースタン・リーグのロッテ戦(鎌ケ谷)に「1番・遊撃」で先発出場し、初回先頭で古谷から1号アーチを放った。3回無死でも中前に痛烈なライナーを運び、2試合連続マルチ安打。「(先頭弾は)直球を狙っていました。しっかり振り切ることができました」とうなずいた。

  内田がバックスクリーンに“プロ初本塁打”を叩き込んだ。「3番・三塁」で先発出場し、5回先頭の打席で一発。対外試合では初の長打でもあり「いいキッカケになって、これからは長打も打っていければ」と白い歯をこぼした。

 迷いなく、バットを振り抜いた。カウント3ボール。見逃せば四球になりそうな高めの直球。「3ボールでも、ジャストミートできるボールが来たら振っていいと言われている。高く上がりすぎたかなと思いましたけど」。攻めの姿勢で、初の本拠地での一戦で大きなアーチを描いた。

 登録は捕手ながら、2軍では三塁での出場を続ける。昨秋の18UW杯日本代表で4番を務めた右の長距離砲で、星野監督は「将来の4番候補」と期待を寄せる。キャンプから木製バットへの対応に苦しんでいたが、この日は第2打席で中前打、第4打席で左前打。猛打賞をマークして存在感を発揮した。

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