北海道日本ハム、ドラフト1位・渡辺諒選手に続き、ドラフト3位・岡大海選手も怪我長期離脱

北海道日本ハムルーキーニュース

 北海道日本ハムの期待のルーキーが大きな故障をしてしまった。ドラフト1位の渡辺諒選手が4月27日に右踵腓靱帯の断裂で全治1カ月半のけがを負ったが、ドラフト3位の岡大海選手も5月2日に左足裏じん帯断裂に加え、左足リスフラン関節の脱臼骨折模していたことが分かり、全治は約5か月、今季の復帰は難しい事が分かった。

 

走塁でのケガ

 渡辺諒選手は、キャンプは2軍、その他の試合でも1軍出場はしていないがファームでは3本塁打、打率.292を記録しルーキーではトップクラスの打席成績を残していた。首脳陣も早期1軍出場の可能性を考えていたようだが、4月27日に二塁への盗塁を決めた際に靭帯を断裂し、ケガにより大幅に遅れる事となりそうだ。

 また、岡大海選手は当初は2軍スタートも紅白戦やオープン戦で活躍し、開幕1軍をつかみ取っていた。その後ファームに降格していたが、新庄選手を思わせるような身体能力に期待が集まっていた。しかし5月2日に一塁ベースを回った際に左足の裏をケガし、靭帯とともに脱臼骨折という重いケガをしてしまった。

 急がずにスケールの大きな選手になれ、という事なのだと信じるしかない。

 

大型のアスリート

 渡辺選手は中学時に100mを11.4秒で走るアスリートでもあり、岡選手も50mを5.8秒で走る。渡辺選手は178cm、岡選手は185cmあり、高い身体能力を持っているからこそ足への負担は大きいと考えられる。

 共に身体能力を評価されて期待もされていただけに、このケガにより能力に影響が出ないかが心配だが、まずはケガを直して、少しずつ強くしていくしかなさそうだ。

 

 日本ハムは9日、岡大海(ひろみ)内野手(22)が近日中に左足の手術を受けると発表した。2日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(戸田)で、走塁時にベースを踏んだ際に左足を負傷。7日の検査で「左足裏じん帯断裂」と診断されたのに加え、この日、都内の病院で再検査を受け、「左足リスフラン関節(足裏の部分)脱臼骨折」が判明した。実戦復帰まで約5か月を要する見込み。

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