北海道日本ハムはキャンプの1軍、ファームメンバーの振り分けを発表し、ルーキー9人は全員ファームのキャンプスタートとなった。
瀬川投手もファームから
北海道日本ハムは昨年のドラフトで9人を指名したが、7人は高校生選手、大学と社会人の即戦力としては、ドラフト1位の有原航平投手とドラフト5位の瀬川隼郎投手の二人だった。
そのうち、有原航平投手は昨年痛めた肘の状態も考慮しファームキャンプスタートが決まっていたが、28歳のルーキー・瀬川投手もファームキャンプからのスタートが決まり、これで昨年に続きルーキーは全員が2軍キャンプからのスタートとなった。
それでも昨年は7人が1軍出場経験
それでも昨年は8人中7人が1軍出場を果たしている。ドラフト2位の浦野博司投手はローテーションの一角に入り7勝を記録すると、ドラフト6位の白村明弘投手もシーズン終盤にリリーフの一角としてCSでも登板を見せている。
他にもドラフト1位の渡辺諒選手は、シーズン序盤に大きなけがをしてしまったものの10月2日に1軍登録されてヒットを記録、ドラフト7位の岸里亮佑選手、ドラフト8位の石川亮選手も同じ日に初ヒットを打ち、期待を高めている。
キャンプ開幕を2軍からスタートさせ、落ち着いてプロ野球に入らせた事が効果があったのか、今年もその結果に注目したい。
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