北海道日本ハム、ドラフト1位の有原航平投手が今日先発

北海道日本ハムルーキーニュース

 北海道日本ハムは、今日のオリックス戦でドラフト1位の有原航平投手の予告先発が発表された。昨年のドラフトNO1投手がいよいよベールを脱ぐ。

大谷翔平投手とは違う投手

 有原航平投手は189cm96kgの大型投手、大学時代は最速156km/hを記録するなど非常に力のある投手だった。2014年のドラフト会議では横浜DeNA、阪神、広島、北海道日本ハムがドラフト1位指名し、北海道日本ハムが獲得をした。

 大学時代は3年春までは圧巻の投球を見せる試合もあれば、ここぞという時に150km/hのストレートを痛打されるなど勝ち切れない投手だったが、3年秋から4年春にかけては、表情を変えずにストレートや変化球を淡々と投げ込んでくる投手になり、勝ち星を量産している。

 昨日、大谷翔平投手が159km/hのストレートで8回5安打11奪三振の圧巻のピッチングを見せており、有原投手にもそのようなピッチングの期待もされるかもしれないが、有原投手は、そのような経験から、140km/h後半の速球とスライダーやチェンジアップ、カーブなどを織り交ぜ、100%の力を抑えてコントロールを重視して投げるような、巨人の菅野智之投手のような投球を見せると思う。

 

 広陵高校時代から注目された大型右腕の成長の軌跡は、プロ野球でどのような軌跡を描くのか、そのひと筆が今日、置かれる。

 

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