日本ハム、今年はルーキーを1軍キャンプに

上原健太, 加藤貴之

北海道日本ハムはドラフト1位の上原健太投手とドラフト2位の加藤貴之投手を、2月1日からアメリカ・アリゾナで行われる1軍キャンプに召集する方針を示した。

去年までは全員2軍スタート

北海道日本ハムは昨年のルーキーは、ドラフト1位の有原航平投手も含めて全員2軍キャンプからのスタートとした。有原投手が肘の故障から復活を目指していた事もあったが、いきなり1軍キャンプに入って焦らせ、故障をしたり調子を崩すことを避けるため、という理由もあった。

しかし今年は2月1日から15日までアメリカ・アリゾナで1軍キャンプが行われるが、ドラフト1位2位の左腕、上原健太投手、加藤貴之投手について栗山監督は「無理に遅らせることはない。アリゾナで投げる可能性は高い」と話し、球団関係者も「2人に関しては適性を見たい。試合を見て起用法を検討する」と話し、1軍選手に帯同させ、実戦的な形式でマウンドに上がる可能性を示している。

起用法を見極める

個人的に昨年のように全員2軍からスタートさせる方針は評価していたのだが、チームの左腕投手では武田勝投手が勝ち星が難しくなり、11勝を挙げた吉川光夫投手に頼る状態になっている。

その中で、上原投手、加藤投手には期待がかかる。しかし上原投手は3年4年時はリリーフとして登板したときに素晴らしい投球を見せたが、先発では結果を残せなかった事、加藤投手も2013年日本選手権ではリリーフとして好投し優勝に貢献するピッチングを見せたが、2015年は先発として起用されるも調子が良くなかった。ともにリリーフ時に実績を残しており、どの場面で力を発揮する投手なのかを見極める必要がある。

どちらかを先発で起用したいところだろう。二人とも故障という事もなく、実戦で評価していく。

球団関係者は「米国に連れて行くか検討しているのは2人。栗山監督、投手コーチは直接に見て(先発か中継ぎか)適性を確認したいと思っている」と説明。今季新人王の有原、投打二刀流で注目された大谷も1年目は2軍キャンプだったが、栗山監督は「状態を確認して(実戦登板の)可能性も探っている」と米国での実戦デビューも示唆した。


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