福岡ソフトバンク、松本裕樹投手がキャッチボール再開、島袋洋奨投手も入寮

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 福岡ソフトバンクの新入団選手が入寮した。ドラフト1位の松本裕樹投手は昨年夏に右肘を痛め、2014年内はノースローの予定だったが、12月上旬にはキャッチボールを再開するまで回復は順調のようだ。島袋洋奨投手も入寮し、プロでの挑戦がスタートする。

回復している

 福岡ソフトバンクが2014年のドラフト会議で1位指名した松本裕樹投手は、夏の甲子園前に右肘を痛めており、甲子園ではひじの痛みを押しながら投球する姿を見せていた。その影響で昨年は年末までノースローにする方針だった。

 しかし12月の入団会見後に球団で行ったメディカルチェックで回復していると診断され、その後キャッチボールを再開していたという。ソフトバンク首脳陣も「ゆっくり無理せずに」という方針を示しており、松本投手も「2月ぐらいに投げられたらいい」と話した。

 

プロで0からの挑戦

 またドラフト5位で指名された島袋洋奨投手も入寮した。興南高校の春夏連覇の栄光も、大学で苦しんだ事によりドラフト5位という評価でのプロ入りとなった。昨年はフォームの問題というよりは気持ちの問題もあってかまともに投げられなかった事から、0からのスタートという形となる。

 それでも、興南高校の栄光がプロ入りの背中を押してくれたのも事実で、プロのステージに立った事で、ここから上に挑戦できる。一つ一つ絡んだものを解いて、1軍で登板する姿を期待している。

2014年ドラフト会議/指名選手一覧 | ドラフト会議ホームページ2015 Draft home page

 昨年12月の入団会見後に行われたメディカルチェックでも回復していると診断されたという。その後、近距離からキャッチボールを再開していた。
 9日から始まる新人合同自主トレについて、永山勝アマスカウトチーフは「ゆっくり無理させずに」と慎重な姿勢。松本は「2月ぐらいに(ブルペンで)投げられたらいい」と見通しを口にした。

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