福岡ソフトバンクのドラフト5位ルーキー・島袋洋奨投手が今日1軍昇格をする。福岡ソフトバンクのルーキーで初の1軍昇格となった。
147キロ、制球も安定
島袋洋奨投手は興南高校のエースとして春夏連覇を達成し注目され、大学では3年までは先発として登板も3年秋より調子を崩すと、4年時はストライクを投げられない状態にまで陥っていた。
それでも福岡ソフトバンクは2014年ドラフトの5位で島袋投手を指名し、島袋投手も号泣してプロ入りをした。
ソフトバンクは3軍のチームを持ち、大学生や社会人、独立リーグとの試合を重ねている。島袋投手は当初は3軍でも大学生を相手に四死球を出しヒットを浴びるなど悪い状態が続いていたが、8月7日のウエスタンリーグの公式戦で登板すると、その後はリリーフとして9試合に投げて1勝1セーブ、制球も安定し防御率も2.45となっている。
1軍昇格
そしてこの日、登板機会のない帆足選手と変わる形で1軍昇格する事となった。22日には1軍のいる札幌に入っているという。
昨年の今頃は、ストライクを取るのに苦労し必死にもがいていた島袋投手、それから1年が経ちプロのマウンドでどんなピッチングを見せるのか、非常に楽しみだ。
コメント