埼玉西武・高橋光成投手がファームで5回2安打8奪三振、153km/h記録

埼玉西武ルーキーニュース

 埼玉西武のドラフト1位・高橋光成投手が、イースタンリーグの東北楽天戦で先発すると、最速153km/hを記録したストレートで5者連続奪三振など5回2安打8奪三振の好投を見せた。

最速153km/h

 高橋投手はこれまでイースタンリーグでは2試合に登板し最速152km/hを記録していたが、この日は先発をすると、153km/hの速球で5者連続三振など5回2安打8奪三振、圧巻のピッチングを見せた。これで3試合10回を投げてまだ防御率は0.00、いきなりものすごい成長と結果を残している。

 2013年の夏の大会で2年生で夏の甲子園で優勝、その後は疲労や右手の骨折などで甲子園出場する事はなく、練習試合でも140km/h後半は記録するものの、一進一退のピッチングが続いていた。そのためドラフト会議では埼玉西武の単独1位指名となった。

 しかし、その1年間のブランクが良かったのか、冬の過ごし方が良かったのか分からない。この日の試合は東北楽天2軍の利府の球場で行われ、菊池雄星投手も156km/hを記録するなどやや球速は速めに出ているのかもしれないが、夏以降に出てくれば良いと思っていた高橋投手が、いきなり結果を残している。

 西武首脳陣が高橋選手をどのように1軍デビューさせるのかが気になり始めている。大谷翔平投手、藤浪晋太郎投手、松井裕樹投手といった高校生のトップクラスが早い段階で1軍で活躍を見せているように、高橋投手も続きそうだ。

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 また、ドラフト1位の高橋光が先発し、5回2安打無失点で公式戦初勝利。5者連続を含む8三振を奪い「思った通りに投げることができた。うれしい」と笑顔を見せた。

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