埼玉西武・多和田真三郎投手がブルペン投球、高橋光成投手が不安感じた

多和田真三郎

埼玉西武多和田真三郎投手が、昨年以来、約8か月ぶりのブルペンでの投球を見せた。その球質に視察した首脳陣だけでなく、高橋光成投手なども衝撃を受けていた。

伸びる球

多和田投手は昨年春に右肩を痛め、大学野球選手権や秋のリーグ戦では登板をせず、ブルペンでの投球も8か月ぶりだという。マウンドの傾斜のあるところから投げることができた多和田投手は「安心しました」と話し、回復を実感し不安を取り除いた。

周囲もその投球に衝撃を受けていた。球を受けた藤沢捕手は「涌井さんを初めて受けたときみたいな怖さがあった。急に伸びてくる。ポンと上がる感じ」と話しホップする多和田投手の球を表現した。多和田投手は大きくステップをして体を低く落とし、そこから投げられる球はオーバースローだが下から浮き上がる速球として、大学球界で恐れられてきた。この球質が多和田投手の特徴といえる。

ブルペンで横で投げていた高橋光成投手も「軽く投げて伸びている。今後のことを考え不安になった」と話した。昨年高校卒ルーキーながら1軍で5勝2敗を挙げたが、右の先発のライバルとなる多和田投手の球に衝撃を受けた。

 

新人で一番いい

また視察した渡辺SDも「投げ方がいいから力を入れなくても球筋がいい」と評価し、現場の担当者となる潮崎ヘッドは「無理をしてほしくない。後半戦でも十分」と、宝もののように大切に扱う事を心に決めていた。

埼玉西武は森友哉選手、高橋光成投手の高校生をドラフト1位で単独指名に成功し、この二人は1年目から衝撃を与えるデビューを果たしている。昨年のドラフト会議でも平沢大河選手や地元のオコエ瑠偉選手など高校生の有望選手がいたものの、肩の故障をしていたものの、大学生の多和田真三郎投手をドラフト前から高く評価し1位指名を公表、そしてドラフトでは3年連続で単独1位指名に成功している。

他球団が故障のリスクで指名を避ける中で獲得を決めた鈴木球団本部長は、「やっぱり今年の新人で一番いい。球児のいいときに似ている」と話した。

1軍の登板はいつになるのかはわからないが、登板したときには衝撃的な球を投げて球場をあっと言わせる事になると思う。

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捕球した藤沢は「涌井さんの球を初めて受けた時みたいな怖さがあった。急に伸びてくる」と驚き、潮崎コーチも「柔らかさを感じる。素晴らしい」と素質の良さを評した。

やっべーぞ!!多和田、衝撃8か月ぶりブルペン 日刊スポーツ 2016/1/26

 


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