千葉ロッテ・田中英祐投手は持久力抜群、化学の参考書にサインも!?

千葉ロッテルーキーニュース

 千葉ロッテのドラフト2位ルーキー・田中英祐投手が、持久力で新人の中でダントツの成績を見せ、大きくアピールをした。また、女子高生から化学の参考書にサインを求められるなど、受験の神様としても存在感をましている。

コーチも驚き

 この日はポール間ダッシュ、シャトルランのメニューを行ったが、ポール間ダッシュでは3往復で設定タイムは6分のところを3分半で駆け抜けた。またシャトルランでも常に先頭で走り7人中最速のタイムでクリアした。

 京都大工学部出身という事もあり勉強と練習を両立させながらも練習時間に限りはあると思う。その中で持久力は練習量によって鍛えられるような所もあり、持久力が無いのではという憶測もあった。しかし、田中投手は大学時代に延長21回を一人で投げ抜くなど抜群の持久力をもっている。

 この日も「僕の場合はスタミナがどうかな、と思われているところがあったはず。いいアピールになったと思う」と話した。

 これには西武で岸投手の1年目の時にトレーニングコーチをしていた大迫トレーニングコーチも、「持久力もスピードもある。逆にこっちがびっくりしちゃった。そこまでトレーニングをする時間があったの?って聞きたいぐらい。体力面は二重丸だよ」と驚きをみせていた。

 ポール間ダッシュやシャトルランはペース配分も重要で、1本目から全速力で走る選手は少ない。しかし田中投手は1本目から全力でスピードを出しながらも最後まで走り抜けた。「こういう選手は伸びる」とコーチは話した。

 

受験の神様

 またこの日は練習後にプロ入り後初となる即席のサイン会を開いた。センター試験が17日、18日に迫る中で、女子高生が化学の参考書にサインを求めるなど、京都大に現役合格した田中投手は受験の神様としての存在感も見せ始めている。

 プロで1軍で活躍してほしいが、頭脳の面でもできれば今後も研究等をつづけて欲しい所もある。野球と研究の二刀流は難しいだろうか。

 「僕の場合はスタミナがどうかな、と思われているところがあったはず。いいアピールになったと思う」と振り返った。

 指導する大迫1軍トレーニングコーチも驚嘆した。「持久力もスピードもある。逆にこっちがびっくりしちゃった。そこまでトレーニングをする時間があったの?って聞きたいぐらい。体力面は二重丸だよ」。

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