千葉ロッテのドラフト7位・脇本健人選手、ロッテ外野陣で磨かれる

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 ドラフト7位で千葉ロッテに指名された健大高崎の脇本直人選手、高校通算57本塁打に甲子園で見せた機動破壊の足を持つ選手だが、千葉ロッテの荻野貴選手、角中選手、岡田選手などに磨かれる。

打撃では角中

 打撃では「角中2世」と呼ばれる。角中選手と同じノーステップ打法である事が特徴で、インコースも強くはじき返すことができる。外角への対応ができれば活躍が期待できる。

 

足では荻野

 この日は浦和の2軍練習場で外野のノックを受けたが、調整中の荻野貴司選手も共にノックを受けたという。「いいっすねぇ。すぐに打球に追いつく。」と注目し、俊足では球界随一と言われる荻野選手の足の使い方を参考に、機動破壊に磨きをかける。

 

守備では岡田

 脇本選手の課題で一番指摘されるのが守備、高校野球ファンでも甲子園での守備を見て「あやしい」と感じる程。昨年の18Uアジア選手権では、1番ライトとして期待されたものの、打撃の調子が下がると決勝の韓国戦では出場できなかった。

 守備のうまさがあれば打撃の調子が下がっても使い続けられ、結果的に打撃の調子を戻したりすることができる。守備がうまくないと簡単にスタメンから外され、活躍する機会が失われる。

 千葉ロッテでは岡田選手という守備の名手がいる。日本一に貢献した打撃や足もあり、当面の目標となりそうだ。

 ドラフト7位で厳しい立場にいる事は間違いない。しかし高校時代の知名度も生かしてしがみついて1軍を目指してほしい。

 弟子入りを志願するなど、これまでは角中にいちずに憧れてきた。だがこの日、ロッテ浦和で荻野貴と外野ノックをともに受け、チーム随一の俊足にしびれた。「いいっすねぇ。すぐに打球に追いつく。(角中と荻野に二股でラブコール?)いや、まぁ…」とニヤリ。もちろん角中には打撃の教えを請うつもりだが、荻野貴の足だけでなく、岡田の守備にも興味津々だった。

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