東京ヤクルトのドラフト1位・竹下真吾投手、石井一久投手みたい

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 ヤマハから東京ヤクルトにドラフト1位で入団した竹下真吾投手がこの日初めてブルペン入りすると、約25球を投げ込んだ。視察した真中監督、高津コーチなどが評価した。

投手陣再建の鍵

 この日は初のブルペン入りという事もあり、「7割くらいの力でびゅっと投げる事を意識した」と話すした。しかしこの投球を見た真中監督は「石井一久くらいの球の速さを感じた」と話し、高津コーチもかつて左の速球派としてヤクルトで先発やリリーフで活躍した、石井一久投手や石井弘寿投手のようになる可能性は十分と評価した。

 竹下投手は左のリリーフとして首脳陣から戦力として考えられている。先発も課題があるがリリーフでも逆転を許したり、試合を壊してしまったりと課題があり、またそれにより石山泰稚投手など、リリーフで投げていた投手が先発に回す事もできそうで、竹下投手の活躍はチームの投手陣全体に影響をしそうだ。

 東京ヤクルトは新人選手は全員2軍キャンプスタートを決めている。しかし真中監督は「第2クール終了の状態を見て、肩肘に問題が無ければ声をかけたい」と話し、開幕時点では1軍にいる投手と期待している。

東京ヤクルトスワローズのチーム世代表 | ドラフト会議ホームページ2015 Draft home page

 昨年11月の日本選手権以来、傾斜で投げた左腕は「7割ぐらいの力でビュッと投げることを意識しました」と納得の表情。指揮官は「石井一久ぐらいの球の強さを感じた」と現役時代に共に戦った剛腕の名を挙げて大絶賛した。

  「日本では救援陣に左の技巧派は多いが、パワーピッチャーは希少」とセットアッパーを任せる予定の高津コーチも胸をなで下ろした。「カズ(石井一久)やゴリ(石井弘寿)のような存在になる可能性は十分」とさらに太鼓判だ。

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