阪神ドラフト2位ルーキー・石崎剛投手、ドラフト4位・守屋功輝投手が始動

阪神ルーキーニュース

 阪神の期待の社会人出身投手、ドラフト2位の石崎剛投手とドラフト4位の守屋功輝投手も自主トレを公開した。

石直球で奪三振狙う石崎投手

 石崎剛投手はスリークォーターからのストレートは151km/hを記録し、都市対抗ではほぼストレートでリリーフ3試合を投げ6回2/3で9奪三振、無失点に抑える驚異的なピッチングを見せた。

 三和高校時代も1試合22奪三振を記録するなど、430回を投げて618三振を奪うなど驚異的な三振奪取率でプロ10球団が注目していた。

 そしてプロ入りした石崎投手、まずは藤川球児投手が2011年に記録した奪三振率14.12(51回で80奪三振)を目標に、「一歩でも近づいて、最終的に超したい」と話す。この日は初投げも行い、1年目からリリーフ陣の柱として活躍を目指す。

 

守屋功輝投手、大吉スタート

 またドラフト4位の守屋功輝投手も岡山市内の岡山商大グラウンドでトレーニングを開始した。183cmの守屋投手は体重は75kgから78kgだったが、この1年間で体重85kgとなっている。プロで1年間戦うために85kg~90kgを維持していくという。

 年明けには初詣に行き、おみくじでは大吉をひいたという。昨年も大吉を引き、都市対抗出場、日本選手権出場、プロ入りの3つの希望が叶った。そして今年は「ずっと1軍にいられるように」と願いを伝えたとのこと。

 

 阪神はリリーフ陣も福原投手や安藤投手などベテランが守っている状況で、層を厚くするとともに若返りを図る。石崎投手、守屋投手ともやや横から力のあるストレートが持ち味で、リリーフとして起用されそうだ。呉投手に繋ぐ役割と共に、呉投手も来年オフにはチームを離れる可能性もあり、将来のリリーフエースとしても期待したい。

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 今年の初投げを行った最速151キロ右腕は「三振は男のロマン、ピッチャーのロマン。多く取れればいい」と力を込めた。三和高時代には2年秋から3年夏に430イニングも投げて618奪三振。昨年の都市対抗野球では救援で3試合、計6回2/3で9三振を奪った。セットアッパー候補に挙げられる阪神でも、ドクターKぶりを発揮する。

  「体重が増えれば、球質も変わってくると思う。腹が減っているときがないぐらい、めっちゃ食べました」。愛妻の手料理にも助けられ、昨年7月の都市対抗で78キロあったが現在は85キロ。85~90キロを目標にこれからも体を作っていくつもりだ。

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