阪神は春季キャンプに参加する選手の1軍2軍の割り振りを決定し、ルーキーではドラフト2位の坂本誠志郎選手が1軍キャンプスタートとなった。高山俊選手はケガもあり2軍スタートを決めたが、決定後に高山選手のスイングを見て、悩みも見せた。
1軍キャンプスタート
阪神は昨年のドラフト会議で指名した6選手のうち、大学・社会人の選手は5人だったが、ルーキーで1軍キャンプスタートとなったのは坂本誠志郎選手一人となった。捕手では坂本選手の他に、梅野隆太郎選手、小宮山慎二選手、岡崎太一選手が1軍キャンプスタートとなり、若い梅野選手などと正捕手を争う。
他には岩貞祐太投手、陽川尚将選手、横田慎太郎選手、江越大河選手などが1軍スタートとなった。一昨年のドラフト1位・横山雄哉投手、ドラフト2位・石崎剛投手は2軍スタートとなった。
金本監督後悔?
ドラフト1位の高山俊選手を2軍スタートとした事について金本監督は「手術後の経過もあってあまり無理させたくないのが一番ですね。」と話し、ケガの影響を考慮したが、「でも今練習を見てみると振ってますよね。振れてます。」と話し、「連れていきたくなってきたけれど、決まってしまったのであれですけど」と、決定に対し後悔も見せていた。
しかしまずは2軍で掛布監督に打撃を見てもらい、満を持して1軍昇格という形でよいと思う。掛布2軍監督も「2軍の実戦でそれなりの結果が出れば、僕も金本監督に大丈夫ですという事ができる」と話した。2月11日から2軍の対外試合が始まるが、そこで結果を残せば2月中旬には1軍昇格となりそうだ。
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