スポニチ大会、新日鉄住金鹿島・山井佑太投手、新日鉄住金かずさマジック・相良悠馬投手が好投など

社会人野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 スポニチ大会の新日鉄住金鹿島vsHonda熊本の試合では、日大出身のルーキー・山井佑太投手が先発すると、7回3安打無失点と好投を見せた。

 山井投手はスリークォーターからのキレの良いスライダーが武器の投手で、大学時代は4年春に2部降格となってしまったものの、リーグ戦では防御率1.99を記録し、東浜巨投手(亜大・2012年福岡ソフトバンク1位)、鍵谷陽平(中大・2012年北海道日本ハム3位)に次ぐ3位となった。

 昨年春以来の神宮球場での登板に「インコースに投げきる攻める気持ちを持ってやった。ある程度それができた」と話し、第2球場で成長して帰ってきた。

 新日鉄住金かずさマジックは東邦ガスと対戦し1-4で敗れたものの準決勝進出を決めた。先発は九共大出身のルーキー・相良悠馬投手、九共大では1年生から登板し144km/hの速球を持つ投手だが、この日は5回を投げて3失点とまずまずのデビューを飾った。

 また8回から国学大で1年生の時に153km/hを投げて話題を呼んだ村松伸哉投手が登板、8回に四球など制球を乱して1失点するも、2イニングを1失点に抑えた。個人的に思い入れのある投手なので、頑張って欲しい!

 JX-ENEOSに敗れた東京ガスだが、社会人3年目となる大島一修投手が3回1/3を投げて自責点0と好投を見せた。140km/h中盤の伸びのあるストレートが特徴で、ベテランとなりつつあるが注目したい。

 新日鉄住金鹿島のルーキー右腕・山井が7回3安打無失点と好投し、公式戦初勝利を挙げた。

 日大時代の昨春リーグ戦以来となる神宮のマウンドに「最初は緊張もあった」とはにかんだが「インコースに投げきる攻める気持ちを持ってやった。ある程度それができた」と手応えを口にした。前日に予選敗退が決まった中での試合となったが、ルーキーの活躍に本田智久監督は「いいものを持っているので気負いがなければ、やってくれると思った」と目を細めた。

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