社会人野球静岡大会、富士重工・東明大貴投手がWヘッダーで2試合に登板も準優勝、四国大会ではJR東日本・吉田一将投手が完投で優勝

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 社会人野球静岡大会では、準決勝決勝の3試合が行われた。準決勝第1試合の富士重工vsNTT東日本の試合では今年のドラフト候補・東明大貴投手が登板して完封勝利を挙げた。

 続く決勝戦では畠山太投手、JR東海・菅野智也投手の好投で2-2で9回を終えると、タイブレークとなった延長戦で富士重工は東明投手がこの日2試合目のマウンドに登る。10回は無失点に抑えたものの11回に1失点、味方打線はタイブレークながら得点を奪う事ができず惜しくも準優勝となった。東明投手はこの大会で2試合に完投(1試合完封)し敢闘賞に選ばれた。

 また社会人野球四国大会では準決勝のNTT西日本vs三菱重工長崎の試合で昨年まで関西大のエースだった吉川侑輝投手が完投勝利を挙げて決勝に勝ち進んだ。決勝戦は昨年の都市対抗、日本選手権で準優勝のJR東日本と対戦、JR東日本は満を持して今年のドラフト1位候補・吉田一将投手が登板すると、9回を1失点に抑えて完投し優勝を果たした。吉田投手はMVPに選ばれた。吉川侑輝投手が敢闘賞に選ばれた。

 桐蔭横浜大時代から140km/h後半の速球とスライダーなどで好投を見せた東明投手、今年のドラフトでは指名がありそうだ。また吉田投手も完封こそならなかったが8回まで無失点のさすがのピッチングを見せた。今年のドラフト1位は間違いないだろう。

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