北海道日本ハム・大谷翔平選手が今日1軍昇格、兄の大谷龍太選手はトヨタ自動車東日本でチームを引っ張る

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 北海道日本ハムの大谷翔平選手が、右足の捻挫後最多となる91球の投球を行った後、フューチャーズとの試合に出場し2ベースヒットを放った。

 大谷選手は4日に1軍に昇格し、プロ初安打を記録した西武ドームでの埼玉西武戦に臨む。縁起の良い場所で、初ホームランなどの期待も高まってくる。

 そんな大谷翔平選手の兄・大谷龍太選手も野球選手だ。25歳、187cm87kgの大型選手で外野手、前沢高校出身で地元の水沢駒形野球倶楽部で4年間プレーしたあと、高知ファイティングドックスで2年間プレーしている。昨年、関東自動車工業からトヨタ自動車東日本と生まれ変わったチームに呼ばれ、コーチ兼外野手としてチームを引っ張る。

 JABAのベーブルース杯に出場すると、2日はNTT東日本に0-10と大敗、大谷龍太選手2打数ノーヒットだった。3日の王子戦でも0-7で敗れて2連敗。まだ社会人強豪チームの壁は厚いが、「翔平はプロ野球を、僕は岩手の野球を盛り上げてみせます」と意気込みを見せた。

 

 岐阜県で2日開幕した「第66回ベーブルース杯争奪全国社会人野球大会」(日本野球東海地区連盟、毎日新聞社主催)に、県内からトヨタ自動車東日本(金ケ崎町)が初出場した。若いチームを束ねるのはプロ野球・日本ハムの大谷翔平投手の兄、コーチ兼任の大谷龍太外野手(25)だ。予選リーグ初戦はコールド負けだったが、「翔平はプロ野球を、僕は岩手の野球を盛り上げてみせます」と笑顔で健闘を誓った。

 前沢高校を卒業後、水沢駒形野球倶楽部(奥州市)で4年間プレー。10〜11年は四国・九州アイランドリーグの高知ファイティングドッグスに所属し、プロ野球への道を模索した。「2年やってドラフトにかからなければ地元に戻ろうと考えていた」。そうした時、古里に昨年発足したトヨタ自動車東日本から誘いを受けた。

 当初の部員は13人。練習場所は廃校となった小学校グラウンドだった。今春は新人7人が加わった。自身は独立リーグ経験者のため昨年は試合に出られず、2日のNTT東日本(東京)戦が初の公式戦。2打数無安打に終わり、チームも0−10で敗れ、ほろ苦いデビューとなったが「伸びしろのある選手ばかり。次戦は必ず勝つ」と前向きだ。

 11日には都市対抗野球1次予選が始まる。07年以降、県勢の都市対抗全国大会への出場はない。「岩手から都市対抗へ」の思いをぶつける。

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