東海REX・阿部健太朗投手の好投で決勝トーナメントへ、JX-ENEOSなども勝ち上がる

社会人野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 JABA東北大会、新日鐵住金東海REXvs七十七銀行の試合では、151km/h右腕・阿部健太朗投手が先発すると、武石卓投手、森田貴之投手の速球派投手リレーで完封し、決勝トーナメントへ勝ちあがった。

 阿部健太朗投手は180cmの右腕で、昨年の都市対抗予選で151km/hを出しており、今年も東海地区大会でMVPになるなど活躍をしている。大学3年目の右腕で期待の選手の一人。

 武石卓投手も145km/hを投げる投手で、森田貴之投手は大垣日大高校時にセンバツ大会で昨日好投を見せた日立製作所の垣ヶ原達也投手や大田阿斗里投手などと準決勝で投げ合って勝利し、決勝では田中健二朗投手(2007年横浜ドラフト1位)の常葉菊川と対戦し6-5で惜しくも敗れた時のエース。明治大で150km/hを記録したものの実績を残せず社会人入りして2年目となる。

 3人とも社会人屈指の速球派投手で、これから都市対抗までの活躍次第ではドラフト候補として名前が挙がるだろう。

 また東北大会ではJX-ENEOSが順調に勝利、ドラフト候補の井領雅貴選手がホームランを放ち、1年目の尾田佳寛選手が好投を見せた。尾田選手は広島工時代に25本塁打を放ったスラッガーとして注目され、東京国際大ではリーグ通算15勝を記録する投手として注目された。来年が楽しみな投手。

 また新日鐵住金鹿島は、社会人5年目の石崎剛選手が先発し好投を見せた。石崎投手は茨城・三和高校時代に145km/hの速球で三振を奪う投手としてプロ10球団から注目された投手。また、常磐大出身の191cm右腕・藤原利樹投手が好リリーフを見せ、決勝トーナメントに勝ち上がった。

 鷺宮製作所は日本生命のいるブロックで無敗で決勝に勝ち上がった。日本生命、Hondaの強豪チームは予選リーグで姿を消した。準決勝は新日鐵住金鹿島vs鷺宮製作所、新日鐵住金東海REX vs JX-ENEOS となる。

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