大阪ガス、ホンダ、伯和ビクトリーズなどが都市対抗出場を決める

社会人野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 都市対抗の代表が各地区で決まっている。昨年、野球賭博で6ヶ月の対外試合禁止処分を受けていた大阪ガスは、三菱重工神戸を下して復活の本戦出場を決めた。

 この日は履正社高校出身の飯塚孝史投手が先発し、その後、緒方悠投手などがリリーフ、最後は前日に完投している小畑彰宏投手が締めて延長10回の熱戦を制した。三菱重工神戸はエースの守安玲緒投手が登板、初回にヒット5本で2失点するもその後は安定したピッチングで9回まで抑えていく。しかし10回に3失点し降板、2-5で敗れ本戦出場はならなかった。

 大阪ガスは謹慎処分はあったものの、昨年に続き都市対抗出場を決めた。昨年は松永昂大投手や公文克彦投手が本戦で好投しドラフト会議で指名を受けた。今年も強力な投手陣が本戦でどんなピッチングを見せるのか楽しみだ。

 また、南関東地区ではホンダが日本通運を下して本戦出場を決め、中国地区でも伯和ビクトリーズが出場を決めた。九州でもホンダ熊本がJR九州を下して本戦出場を決めている。

  土壇場で勝負強さを見せた。2―2の10回1死三塁。「この日のためにやってきた」。気合満点の亀山祐輝(24)がスクイズを決め1点を勝ち越すと、連続適時打で一挙3得点。4日の第4代表決定戦準決勝で1―8と大敗した相手にリベンジし、ラスト1枚の代表切符をつかんだ。

 昨年8月に部員の賭博行為が発覚し、12月には18人が書類送検された。日本野球連盟から2月末まで6か月の対外試合禁止処分も受けた。チーム再建のため、1月から14年ぶりに復帰した竹村誠監督(51)は「野球をやらしてもらえることに感謝。いろんな思いをした選手も喜んでいるでしょう」と選手をたたえた。

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