JR西日本が快勝、強力投手陣で強豪復活へ

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 2005年の福知山線の事故によって休部をしていたJR西日本野球部は昨年から広島市を拠点に活動を再開している。高校、大学で注目された大型選手が所属しており、強豪が復活の道を進んでいる。

四国銀行に快勝

 4日からJABA四国大会が開幕し初戦の四国銀行戦に望んだJR西日本、先発の鈴木亮投手は専修大時出身の2年目で180cmから147km/hの速球を投げる。JR西日本では背番号11をつけてエースに指名されると、この日は味方打線が7回まで10点を奪う猛攻で10-0で7回コールドで勝利し、鈴木投手も無失点に抑えて次戦に備えて途中で降板した。

JR西日本はこの他にも東大阪大柏原で2年生の時に甲子園で活躍を見せた福山純平投手がおり、昨年プロ注目候補だった智弁和歌山の吉川雄大投手と四国学院大の150km/hエース・高野圭佑投手、九州国際大の148km/hエース・橋本涼投手などが加入している。また元福岡ソフトバンクの近田怜王投手もおり、それらの投手陣を指導するのは元巨人・中日の平松一宏コーチである。

 これらの素材を平松コーチが育成すれば、都市対抗や日本選手権出場はすぐに達成でき、優勝も狙えるチームとなりそうだ。平松氏も良い選手をプロに送り出すことができれば、プロでの指導者の道も開けるだろう。注目のチームとなりそうだ。

 

東芝、日本生命、日本通運などが勝利

 その他には、東芝や日本生命、日本通運、三菱自動車岡崎などの社会人屈指のチームが出場しているが、東芝はアークバリアに5-0で快勝、昨年に成立学園高校でプロ注目投手だった谷岡竜平投手が早くも2番手で登板している。

 日本生命は柿田裕太投手、吉原正平投手が抜け投手陣にチャンスが広がっているが、この日は先発が6年目の佐川投手だった。2番手ではルーキーで京産大でエースとして活躍した山田和毅投手が、3番手では4年目になるが同志社大で150km/hを記録した185cmの右腕・藤井貴之投手が登板した。他にも3年目の山本翔投手、慶大出身ルーキーの山形晃平投手にも期待したい。 

 

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