JR東日本東北、Hondaが優勝、高い投手力を誇るチーム

社会人野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 社会人野球九州大会はHondaが、東北大会はJR東日本東北が優勝し、日本選手権進出を決めた。

Hondaが優勝

 九州大会はHondaが準決勝の富士重工戦で、福島由登投手と吉越亮人投手のリレーで1-0で完封勝利を挙げた。福島投手は大阪桐蔭で甲子園優勝投手、青山学院大からHondaに進むと、昨年は1年目ながら日本選手権で完封するなど好投し、今年も好調を維持している。148km/hを投げるが変化球など総合力で勝てる投手として、プロ注目投手の一人。

 また吉越投手も146km/hの勢いあるストレートを投げる左腕投手として注目度が増しそうだ。

 決勝では1年目の石橋良太投手が先発し、仲尾次オスカル投手、櫻田裕太郎投手のリレーで2-1で勝利し優勝した。石橋投手は拓大時代に172cmと小柄ながら150km/hを記録しエースとして活躍してきた。今大会でも予選リーグでも好投しMVPを獲得した。仲尾次投手もWBCでブラジル代表として日本戦で登板するなど注目投手で、高い投手力を持つHondaが今年の注目チームとなりそうだ。

 

JR東日本東北が優勝

 東北大会ではJR東日本東北が、準決勝の日本生命戦でアンダースロー・加藤正志投手が1失点完投勝利で決勝に進出すると、決勝の日本通運戦では、内山拓哉投手、西村祐太投手のリレーで3-1で勝利し優勝した。

 東洋大の先発だった内山投手、国士舘大で活躍した西川元気選手などを補強し、内山投手が好投、西川選手が打率.571で今大会首位打者となるなど着実に補強をして強くなっているJR東日本東北、都市対抗でその実力を見せたい。

 

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