北海道日本ハムが新日鐵住金鹿島、JX-ENEOS、三菱日立パワーシステムズ横浜と交流戦

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 日本野球連盟は北海道日本ハム2軍と新日鐵住金鹿島、JX-ENEOS、三菱日立パワーシステムズ横浜の3チームとのプロアマ交流戦を承認した。

ドラフト会議前の時期に

 北海道日本ハムの2軍は千葉県鎌ケ谷市にあり、関東の社会人チームと対戦するのは特に違和感はないものの、3チームともドラフト注目選手が存在しており、また開催する時期も9月20日から27日と、ドラフト会議前の時期に設定された。

9月20日 新日鐵住金鹿島        鎌ヶ谷・13時~
9月21日 JX-ENEOS          鎌ヶ谷・13時~
9月27日 三菱日立パワーシステムズ横浜 鎌ヶ谷・13時~

 新日鐵住金鹿島には、都市対抗で富士重工業の補強選手として準優勝に貢献した151km/hの石崎剛投手が、同じく都市対抗で全足利の補強選手として登板した149km/h左腕・横山雄哉投手と183cmの右腕・山井佑太投手がいる。

 JX-ENEOSは昨年の都市対抗でホームラン3本、推定150m級の超特大弾を放った石川駿選手や左腕の小室正人投手、145km/hを投げる尾田佳寛投手などがいる。

 三菱日立パワーシステムズ横浜にも、都市対抗で評価を挙げた野村亮介投手と、151km/hの速球を投げる左腕・福地元春投手がいる。チームは日本選手権予選で東芝に0-2で敗れており、試合の機会が少ないため、プロ入りに向けたアピールの機会となりそうだ。

 

ドラフトへの影響は大

 この季節の社会人の試合はドラフト会議に直接影響する。例えば昨年の9月22日にJR東日本と日本生命が練習試合を行い、9球団30人のスカウトが訪れた。この試合ではJR東日本の吉田一将投手と日本生命の柿田裕太投手が投げ合い、柿田投手が9回5安打8奪三振で1-0で完封した事によって、ドラフト会議では阪神、横浜DeNA、北海道日本ハムが外れ1位で競合するなど評価を上げている。

 また横浜DeNAでリリーフエースとして活躍を見せているJX-ENEOSの三上朋也投手も、都市対抗後のこの時期のリーグ戦や練習試合で好投し、ドラフト4位で指名されている。

 この他にも現在各地で行われている日本選手権の予選大会で好投し、ドラフト会議で指名された選手も毎年1人か2人はいる。プロのスカウトにとっては社会人の選手の順位付けはもちろん、どのランクまでの選手を今年のドラフト候補にするのかを絞り込む時期で影響は大きい。

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