スポニチ大会、その他の選手の活躍

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 スポニチ大会、初日はJX-ENEOSがルーキーで、昨年のドラフト候補だった糸原健斗選手が、タイブレークでサヨナラヒットを放つ活躍を見せた。

 富士重工のドラフト候補・小野和博投手は、一時は逆転を許す3ランホームランを浴びたものの、失点はそれのみに抑え、9回を8安打3失点で完投勝利した。抜群の安定感は健在だ。

 JR東日本東北は、先発した西川和美投手が6回2/3を6安打自責点0に抑え、大阪ガスに3-2で勝利した。西川投手は東日本国際大時代にエースとして活躍し、最速148km/hを記録していた。しかし昨年に右手の血行障害で投球ができなくなっていた。

 しかしランニングで下半身を鍛え、今年1月下旬からキャッチボールができるようになると、この日は最速は136km/hながら制球が冴え、勝利につながった。大学時代も148km/hというよりは、キレの良い制球されたストレートが持ち味の投手だった。復活に期待したい。

 JR東日本ではルーキーの進藤拓也投手が3番手で登板し、2回をノーヒットで無失点に抑えた。不調の関谷亮太投手に代わり、先発の軸になるかもしれない。田嶋大樹投手は登板しなかった。

 JX-ENEOSはプロ注目の船本一樹投手も先発したが、6回4安打2失点とまずまずの投球だった。

 

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 キャッチボールすらできなかった右腕は回復し、今年1月下旬からは投球練習を再開。この日は不安を抱えながらも、気温10度を下回る寒空の下で腕を振った。かつて148キロを誇った直球の最速は136キロ。それでも「走り込んで制球力が上がった」と低めを突いて6回まで0を並べた。

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