香川オリーブガイナーズ、初の社会人大会参加も全敗で予選敗退

社会人野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 JABA四国大会では6試合が行われ、社会人大会初参戦の四国アイランドリーグplusの香川オリーブガイナーズは、新日鐵住金かずさマジックに2-7で敗れた。これで0勝3敗となり予選リーグ敗退となった。

社会人の壁

 香川オリーブガイナーズは初戦のJR九州戦、2戦目となる三菱重工名古屋戦で延長までもつれこむ試合を戦ったが、慣れないタイブレークで敗れると、この日はかずさマジックに敗れた。

 独立リーグはプロ野球の一つとはいうが、日本の場合は高校、大学で活躍してきた選手は社会人野球に進み、独立リーグは、大学や社会人に進めなかった選手が成長する場という感じになっている。従って野球で名門の高校や大学出身の選手という選手は社会人の方が多く、また社会人の方が長年プレーしている選手も多く独立リーグは選手の入れ替わりも激しい事から比較的若い選手が目立つ。

 今回の挑戦は3戦3敗だったが、出身選手がプロ野球でも存在感を増している独立リーグ、いずれ名門大学で活躍した選手が入ってくるような組織になるための挑戦は続く。

 

JR九州・吉田投手好投

 この日はJR九州が三菱重工名古屋に5-1で勝利、先発した吉田奈緒貴投手が好投を見せたようだ。JR九州では吉田投手や菊地翔太投手など高校で注目された選手が入っているが、ときどき名前を聞くものの長く活躍ができない状態になっている。

 一昨年の福岡ソフトバンクのドラフト1位・加治屋蓮投手のように一気に評価が挙がる素質を持っているだけに、今年こそ活躍を期待したい。巨人で既に2勝を挙げている高木勇人投手や阪神で1軍にいる石崎剛投手も高校から社会人に進み5年以上を費やして今がある。吉田投手、菊地投手、その他、社会人で数年間努力をしている選手にも期待したい。

香川オリーブガイナーズのドラフト候補選手の動画とみんなの評価

JR九州のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

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